当ブログは…
穴あけ三昧
いくつか平行で走っている製作だが、穴あけをまとめて敢行。
アルミケース3(うち一つ未完)、プリント基板の孔位置補正、アクリル板2。
あう、アクリル板は二つとも割ってしまった。明日接着剤を買いにいかなくては…
今年を振り返る
http://emusic.g.hatena.ne.jp/Chuck/archive?word=%2a%5b%e4%bd%9c%5d で [作] をタグとする記事の一覧を取り出すことが出来る。
これをネタにして作ったり弄ったりしたものから、今年一年を振り返る*1。
山下シンセとMIDI FX Switching System に始まった2005年である。
2004年のアナログシンセビルダーズサミットで刺激を受け、さらにyamaさんを囲む会で加速;モジュラーシンセを作ろうと本格着手し、VCOを作ったのが今年1月。同時にやはり2004年から製作を続けていたMIDI FX Switching Systemのソフトウェアを同時平行で書いていた。凶器エフェクタの会 第2回セミナーの事務局もやったりして、なかなか忙しかった。
その後山下シンセVCOのパネルの塗装・スクリーン印刷を試行錯誤しながら行っているうちに春がやってきた。565リングや Thing Modulator に手を出したりもした。
3月の中ごろからトランジスタを逆バイアスしたノイズ源に興味を持ち、これをサンプル&ホールドして得られる制御信号でランダムフィルタする、Maestro Filter Sample & Hold を弄り始める。これが後にMIDI同期などを夢想しはじめて、2005年を越えそうなプロジェクトとなっている。
MIDI同期させるならMIDIシーケンサ以外にテンポのマスターとなる機械があると便利とばかりに着手したのは「さん、ハイッ」ペダル。筐体に収めるところまで作ったが情報をまとめるまで至っていないのが反省点である。
春の黄金週間には山下シンセのVCAとEGの基板を組み上げたが、例によってパネルを作ったのは夏も終わろうという季節の頃であった。
LM386 利用の Smoky Amp の上を行くアンプを作ろうと夢想していた時期もあったがプリの製作やらシステム化は置き去りにされ、歪系への愛のなさを再認識しつつ、歪に特化したブログでもそのうちやろうかなぁ。
それはともかく秋以降はワンチップマイコンモノを弄っていたようである。
いまだ完成を見ないがマイコンで動かすアナログシーケンサとか。そしてカオスな波形をLFOにするシンセモジュールを作りサミットに参加、刺激を受けさらなるバージョンアップ、そしてシンセモジュール製作への勢い(その1、その2)を付けこの師走に至るのである。
んー、そう考えるとエフェクタの工作が薄い一年だったなぁ…
*1:まだまだ年内いっぱい製作を頑張るが、それはそれとして。