凶エフェ会 私的報告
凶エフェ会 私的報告
事務局的報告は別ページに(たぶん写真つき)。これだっけ。
子供の頃からクラシックギターを弾いてきて、電子工作への興味と合体してエレキギターへ手をのばしたときから、エフェクタを自作するというのはかなり自然のことだった。
イシバシ楽器のBIASキットから始まり初歩のラジオなどを読みながらいくつか作ったが、中学高校のときには自分の回りに自作エフェクタを使っている人はいなかった。大学時代はアマチュア無線に走っていたためブランクで、その後のバンドでも自作モノを要所に使ってきた。しかし自作エフェクタの同好の士にお目にかかったことはなかった。
ハムなどはそれ自体がコミュニケーション指向だから、しばしば集まりがあったりするが、自作エフェクタの集まりというのは私の25年ちょっとのエフェクタ自作歴(途中ブランクあり)のなかで初めての経験だった。以前は媒体と云えば雑誌で、この雑誌の向こうに同好の士がいるのだなとは思ったもののそれは計り知れない距離だった。近年はインターネットのWEBサイトによってエフェクタ製作者が点在することが明るみに出たので、掲示板やメールで情報交換なんぞして、交流が進んできていると云える。それでもなお実際に会して音を出すその刺激は +46dB ある気がする。
筆者自身他の参加者の方々の製作から大いに刺激を受け、作りたいエフェクタがいくつも追加された。筆者の自作エフェクタが他の人の目に留まったりしたならば、こんな嬉しいことはない。
こういう会を続けていきたい。あんまりがんばりすぎると息切れするから、ゆるゆると、刺激を受けたら走ってみたり、疲れたら休んでみたり。でも継続は力なり。オープンマインドで続けていれば若い人*1も集まってくるかも。
作りたいと思ったエフェクタ
参加者の方々の自作エフェクタの試奏を聴いていて、作りたくなってきたエフェクタ。
あまりたくさん書くと計画倒れに終わるので2つに絞り込んで書いてみた。
買ってきてもらった ヤットコ
大阪からの参加者であるやまださんにデジットで売られているヤットコを買ってきていただいた。そのうちに工具紹介コンテンツに載せようと思う。