いろいろ製作
いろいろ製作
天候が悪くてラッカー塗装ができないので、いろいろ製作。しかし、勢いに任せて作ると出来が汚い…
ペダルワウ
以前、KORGの昔々のボリュームペダル*1を改造してワウを仕込んでいた。ON/OFFはリレーで、外部FS-5Lから可能なようにしてあったものだ。
が、製作したときに部品の手持ちが無くて有り合わせで組んでいた部分があって、そのためペダルのコントロール域がいいところになかった。このたび修正して、完了~。
バッファ
必要に迫られて製作。
手持ちの 2SK30ATM-GR をゼロ・バイアスで。なんとなく意地になって小さく作ってみるテスト。
Thing Modulator
以前 KATZMIさん(本拠地、ブログ)から「面白そうだよ」と言われていた Circuit Snippets の Thing Modulator。思い立って組んでみた。なんだこの電源ラインの100kΩは…
567 はソケットにして基板 完了。手持ちの567を探し始める。見つからない。買っておいたはずなのだが、とあちらこちらをひっくり返し始める。あった!と思ったら RC4200だった。なんか6N139が10個ほど出てくる。いつどこで買ったんだっけ… 1時間ほどして最初に見た箱に567を発見。弱い。シグネティックスのNE567であろうはずもなく、ナショナルセミコンダクタのLM567だった。
挿して、鳴らない。
あらためてページを見ると、CMOSのLMC567であることが重要なようだ。LM567の等価回路なぞ見始めて眠くなる。
沖田さんのミニ・リングモジュレータ
Thing Modulatorで挫折したが、作りたい欲求が止まらない。ハンダ中毒? ワウの修正とバッファ製作なんぞで納まろうはずもない。Thing Modulator からの延長でリング系で行く。幸い MC1496もICL8038もあるぜ、と思うわけだが、そこまでちゃんとしたものは、勢いの1時間で作れそうに無い。
ということで、その昔 ロクfに載っていた沖田さんのミニ・リングモジュレータに決定。高校生の頃だったか、この製作記事をひと夏 眺めていたものの結局作らなかったアレだ*2。幸い手元にLM565があったりするわけだ(567を探していて同時に発見)。
勢いでハンダ付け開始。焦って作るからキタナイ、キタナイ。仕事でのハンダ付けのようだ(おーい)。身の回りで目に付いた部品から片っ端に付けていく。えーと、なんで 1nF ところにスチコンつけたんだっけ…
基板完成! で、一風呂浴びて髪の毛を乾かしながら音出しチェック。なるほどキャリアをじゅうぶん抑圧しきれないが、音が出て、確かにリングモジュレータの音である。PLL石の内蔵VCOとphase detector(XOR) による 1-IC リングモジュレータの完成*3。4046でもできるはず、だが、深追いはやめておこう。次にリングを作るときはちゃんと 乗算器 1496 と 正弦波を出力できるファンクションジェネレータ 8038 を使おうと思った。