電音の工場ブログ

趣味の電子工作を中心としたブログです.音モノの工作が多いです.

今年を振り返る その2

今年を振り返る その2

一年の計 id:Chuck:20050103 はどれぐらい実施されたのか?

レビューしてみよう!

アナログシンセ関係

山下シンセをできるところまで作る

2VCO + 2VCA + 2EG + VCF基板

SASの仕様をfixし、着手する
  • UIモジュールの製作(ワンチップマイコンベース)
  • コントローラ部の検討(FPGAベース)
  • D/A部の検討(PWM or DAC)

まったく進捗しなかった。しかしRJBさん(http://rjb.cocolog-nifty.com/blog/)により PWMをアマチュアシンセ工作へ適用することに対して大きな展望が開けたことは貴重だったと思う。

Harry Bissel のユニットをいくつか作る

いや、まったく。

エフェクタ関係

MIDI FX SW の完成
  • ソフトウェア制作
  • リレーボックス製作
  • アナログスイッチボックス製作

MIDI FX SWは完成した。

後2者は未着手。ジャック類の1Uケースへの実装プランがまとまらないまま1年経った感じ。

三相コーラス bypass モード追加

うわー、まったく触っていないどころか家庭でも邪魔者扱い。実現性は示せたと思うので、資料を作成したらどなたかにお譲りしましょうか?

モジュールFX のCV系ユニット拡充
  • LFO/MIDI Sync LFO
  • Pluck Follower
  • Envelope Follower

まったく触っていない。そういえば電源もちゃんと作っていない。爆音新年会はどうするつもりだ?

YAMAHA PSE 01 シリーズ統合ユニットの検討

ときどき空いた時間があるとノートを引っ張り出してきて、あーでもないこーでもないと絵を描いているが、エフェクトの固定方法のところでいつも詰まる。実験してみる必要があるなぁ。

アンプ作りたい
  • 球?
  • D級アンプ

380アンプ作りました。

GK関係

この案件、今年はまったく進捗していない。みつばむしさんには引き続き暖かく見守っていただきたく存じます。

沖田ボコーダ

野望を掲げただけで終わったが、このキーワードのおかげでかつての知り合いと連絡がついた。

回路検討

  • 4046+8038 の PLL
  • 性能の良いコンパレータ
  • Envlelope Follower

うーむ…

バイス関係

PSoC で遊ぶ

年末ぎりぎりになって$10の開発セットを発注した。

雑誌付録のFPGA/CPLD(Altera 7256/Altera Cyclone/Xilinx Spartan-3)の遊び方を考える
  • 分周器
  • SAM8905の検討

ノータッチ。

Spartan-3 Starter Kit で遊ぶ

ノータッチ。某社の営業さんとは顔つなぎしておいたけど。

DSP (TI/ADI) で遊ぶ

触らず…

たくさん買ったDACで遊ぶ

かろうじてカオスLFOで採用。しかし今後PWMへ進むとどうなってしまうのか。

たくさん買った三菱のVCAで遊ぶ

弄らなかった。

リペア関係

KORG X-911 修理

そもそも箱から出さなかった。

その他コンパクトエフェクタ修理
  1. ラック・ディジタルエフェクタ id:Chuck:20050901#p1

うわ、これだけかよ。その一方で壊れたエフェクタはずいぶんと入手したような… 収支が合わないよ…

そんなこんなで…

週末は年間50ぐらいしかないわけで、すべての実現はまず無理だろうなぁ。どれぐらいできたか、年末にレビューする必要があるだろう

ということでレビューしてみた。某社の計画とは違って筆者はレビューするのである(謎)。これを来年CY2006の計画に繋げたい。

ところでこんなことも書いていた。

どれをどのようにやっていくかは、ほとんどすべて気分で決めようと思う。ただ応援(?)があったり追試したい人がいたりすると、そのプロジェクトが加速されるということがあるカモしれない。

Maestro Filter S&H などは id:r0r0さんから応援をいただいて当初は軽やかに進んだが、後半は筆者がずるずると引きずって越年の予感で申し訳ないです。

シンセVCFVCOではtakedaさんからも応援をいただきました。

ほかにも数多くの方々から、本ブログやそれ以外の場所でもコメントいただり、質問・チャチャ入れ・アドバイス・応援のおかげで楽しくプロジェクトを進めることができました。来年もうまいことバランスをとりながら自分にとって楽しいプロジェクトをまずは追求していきます。そしてそれがこのブログにたどり着いたみなさまにとって、ほんの少しでもみなさんの楽しみに繋がれば幸いです。