山下シンセ ― VCF
山下シンセ ― VCF
エフェクタのスイッチャよりも シンセはどうした という声が聞こえたので進捗報告。
VCF内部の結線が終わり、音出しチェック完了。もうちょっと調整は必要かと思う。
ツマミがまだなのです。スライドVR用のも見つけてないし。あー、レゾナンスの可変抵抗器をもう少し下げた位置にすればよかった…
質問を良く受けるので前もって書いておくと、
- 画面真ん中 右にぶら下がっている黒銀箱は電源の分岐ボックス(id:Chuck:20060105#p1)。ねずみ色のは内部配線に採用しようとしている4Pのコネクタ。
- 下にぶら下がっている透明のものはCV/Gate発生冶具(id:Chuck:20060102#p1)。今月の写真館に掲載しているもの。
- 上の右が電源(id:Chuck:20000113)。改修の後が生々しい。
- その隣がダイソースピーカ利用ミニアンプ(id:Chuck:20050427#p1)。大活躍。
- その左はK25 MIDI鍵盤(id:Chuck:20060620#p1)。
それ以外はシンセと関係ない製作ブツ等。
履歴
- ログ開始 id:Chuck:20041225#p1
- まずはVCOから
- 着手 id:Chuck:20041228#p1
- 基板完成 id:Chuck:20050101#p1
- VCOにスクリーン印刷を試す id:Chuck:20050330#p1
- VCA+EG
- VCF
- 着手 id:Chuck:20051223#p2
- 1枚目の火入れ id:Chuck:20051227#p2
- 2枚目完成 id:Chuck:20060403#p1
- パネル塗装完了 id:Chuck:20060612#p1
- 完成 id:Chuck:20060627#p1 (本記事)
うわ、VCOに4ヶ月、VCA+EGにも4ヶ月、今回のVCFに至っては半年かかってるんですけど…
山下シンセの連載製作記事ではこのあとLFO類、オーディオ信号処理類、VCフェーズシフタ、トータルミキサアンプ と周辺系の拡張へと進む。まだまだ作るモジュールはいっぱい。記事のもの以外でもちょっとしたアイディアをモジュールに落とし込んでいきたい。
しかし今回5UのUTラックが全部埋まったところで、「次」に対する悩みが出てきているのである(続く)。