電音の工場ブログ

趣味の電子工作を中心としたブログです.音モノの工作が多いです.

ハンダゴテ

ハンダゴテ

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先日買った(id:Chuck:20041223#p1) gootのPX-238をおろしてみました。かなりいい感じです。

これまで趣味の電子工作では1000円以下のハンダゴテばかり使ってきていました*1。20Wのもので基板周辺の部品を、40Wのものでちょっとしたコネクタ周辺を、60WのものでMコネクタとかNコネクタとかのアマチュア無線のアンテナ用のコネクタのハンダ付けをしてきていて、それぞれ1000円ぐらいのコテ。

そんななか現在使っている20Wコテ、goot の KS-20 のコテ先が痛んできたので、部品を買いに行ったのですが、そういえば以前 森さん(d:id:hmori) の日記で勧められていたコテ、goot の PX-238 (http://d.hatena.ne.jp/hmori/searchdiary?word=PX%2d238)を思い出し、買ってみました。普段1000円のコテを使っている身からすると、3600円のコテ+換えのコテ先2本(1000円) という金額は冬の懐に凍みるわけですが… 換えのコテ先は 斜めカットもの と 先細もの を買ってきました。

さてこの PX-238 ですが、高絶縁なことと温度制御ということに惹かれました。高絶縁のほうはその真価を実感する事態にはまだ遭遇していないのですが、温度制御のほうはこれは素晴らしい。コンセントにさして30秒で ready です。温度制御でフィードバック掛かってるっていうか、出力インピーダンスが低いっていうか、熱容量がでかいっていうか、いままでのコテでは苦労していた UEW線の被覆溶かしがあっという間です。

高いだけのことはありますね。モトをとるべく、たくさん工作しませう。

*1:仕事では数万円のハンダゴテで 0.5mmピッチのハンダ付けをしたりしていました、って、ハンダ付けするような事態はそもそもダメダメなんですけれども。ジャンパ飛ばしたりとかも。最近は無鉛化で以前の道具は使えなくなりました。