電音の工場ブログ

趣味の電子工作を中心としたブログです.音モノの工作が多いです.

VCFパネルの塗装

VCFパネルの塗装

id:Chuck:20060522#p1, id:Chuck:20060530#p1, id:Chuck:20060605#p1 と経て、まだやっていたのかであるが、ようやくスクリーン印刷(このあたり参照)にこぎつけた。

かれこれ3回目になるスクリーン印刷*1であるので、切れている材料だけ買えば良い。土曜日に画材屋さんでジアゾ感光乳剤とシルクスクリーン*2とガラス板*3を買ってきた。近くのパソコンショップでインクジェット用OHPシート。ついでにその画材屋さんの近くに模型屋さんもあったので エア缶とエナメル塗料も買ったが、こちらが活躍するのはまた後日。

さて、まずは塗装のときの残骸である ウラ面のシールの糊を剥がす。例のシール剥がしで…

うわー、オモテ面にシール剥がし液がついたー、塗装が荒れたー

参考。泣きながらピカール。完全に取れないが諦めた。

  1. 乳剤を調合して
  2. スクリーンに塗って乾燥させていたら、
  3. 一部ヨソにへばりついて剥がれてしまったので、
  4. 水洗して全部剥がしてスクリーンを乾燥させて、もういちどスクリーンに塗って乾燥。[リカバリ]
  5. 乾燥の間に原稿をOHPシートに印刷して、
  6. 乾いたスクリーンに乗せてガラス*4で押さえて、ケミカルライトで感光
  7. ついつい長くやってしまい、
  8. スクリーンの原板の水洗時に細かい文字が抜けずに泣く
  9. なんとかスクリーン再生液でちょいちょいやって、[リカバリ]
  10. ひととおり文字が抜けて原板完成
  11. アクリルガッシュを乗せて印刷
  12. うわー、はみだしたー
  13. 乾いたところで爪楊枝で削って対応 [リカバリ]

手戻り工数が多いぞ>自分。

ということで、こんな感じ。

VCF panel

うーん、写真に撮ると実物と見た目感が違う、写り込み激しいし。ケータイ電話のカメラ機能だからと言い訳*5しつつ、現物はもうちょっと濃い感じ。重ね塗りをしていたら予定よりも濃くなってしまったように思われる。

さてこのあとは、1週間ほど乾燥させたのちエアブラシでクリアを吹く予定。VCFの完成まで、もう2、3週間といったところかなぁ。

ちなみに

VCFを迎え入れようとする先住のVCOEGVCAの面々。

synthesizer picture