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今月のトランジスタ技術
2006年7月号。
「はじめての電子回路工作」という連載*1があって、今回は第2回なんだけれど、
第2回 ひずみ系エフェクタの製作
ですよっ。
ディストーションモードとオーバードライブモードがついたもの。
回路を見て、あれDCカップリングだぞと思ったら、電池駆動前提で基準点をずらしたものだった。動作をきちんと説明したものは少ないので、貴重な記事でしょう。
ちなみに前回第1回はロジックICをアナログに使ったパワーアンプ。こちらも作ってみたいところ。
追記
筆者(私)の中途半端な物言いよりも、一庵さんの記事(エフェクター設計の参考書)のほうがきちっとポイントを押さえて推薦していらっしゃっていて参考になるので、ぜひご参照を。
スイッチング電源箱入れ
id:Chuck:20060504#p1 で頓挫していた ±15V, +5Vのスイッチング電源*2の箱入れだが、箱を買って(id:Chuck:20060602#p1)ようやく進捗。
よっしゃー、と火を入れてみると、+5Vは緩やかに発振、±15Vの端子には 0.6Vしか出ていない。「ありゃ、どうしよう」と考えていたら パタ!さん から、
スイッチング電源は、最低負荷電流をかけないと正常に動作しません。
というメッセージを戴いた。
これまでのは LEDをちょいと光らせる程度の負荷で電圧が出ていたのだけれど、このスイッチング電源はちょっと容量が大きい。ネットでカタログを探し出してデータを見てみたところ「+5Vのチャネルに1A 流せ」ということだった。
抵抗の手持ちを見てみると 47Ω 5W とかいうのが2本ほどあったので、パラって200mAほど流したら出力の電圧がとりあえずは落ち着いた。もうちょっとちゃんとした値をみつくろって、ブリーダ抵抗として内蔵させようと思う。
とりあえず箱入れした姿はこちら↓ 外付けでデカい抵抗器が見える。