電音の工場ブログ

趣味の電子工作を中心としたブログです.音モノの工作が多いです.

MacBook買いました―周辺機器考

MacBook買いました―周辺機器考

なおOS は MacOS X Yosemite (10.10)。最新のOSです。

最新?

我が家の周辺機器は果たして大丈夫か? はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました - はてなグループ日記 - 機能変更、お知らせなど

DTM的音楽制作で必要な機材は MIDI I/F と オーディオI/F と DTMソフト。DTMソフトには Logic Pro X も購入しました。前に買った Mac mini では Logic Express 8 でした。

以前は、シンセの多重録音ではコントロールPCのシーケンサからMIDIを送出し、MIDIシンセを鳴らすとかMIDI-CVからアナログシンセをドライブして、それをMTRとかHDRとかのマルチトラックレコーダに録音していました。いまどきならSD/SDHC/SDXCカードに記録するのだろうなぁ、メカレスだなぁと心躍らせていましたら、ここ1年でシンセの多重録音に使えるマルチトラックレコーダがひとつも存在しなくなりました(マジ)。

前述のとおり、シンセの多重録音ではコントロールPCのシーケンサからMIDIを送出し、音源をドライブして、それをマルチトラックに記録するということをやっています。そのときに時間同期が取れることが必須となります。ド・ミ・ソの和音を出すときもドを録音してミを録音してソを録音する、バラかして録音するのですから、タイミングが合わないと話になりません。録音機がマスタあるいはスレーブになってコントロールPCと同期する必要があるのですが、最近のマルチトラックからその機能が駆逐されました。

今のSDカード・マルチトラックレコーダそれ自体はトラックがいくつもあって録音できますが、人間が「せーの」でタイミングを合わせることしかできなくなってしまった。

シンセの多重録音などの用途はコントロールPCのシーケンサも同梱されているDAWでやれ、という時代のようです。コントローラと録音機は分かれていたほうが安心という考え方で手元のHDDマルチトラックレコーダ KORG D16 を捨てることができませんが、それはそれとして、先日購入した MacBook で多重録音をできるようにしようと思います。

そういうわけで、オーディオ信号をMacにI/OするI/Fが必要です。必要です、といいながら実は持っています。2009年に悩んでお金貯めて買ったRoland UA-101があります。

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このシステム、当時から5年以上も組み替えてないよ。

ところがぎっちょんちょん。UA-101ディスコンになって久しく、MacOSの最新版 Yosemite には対応しないんだとー、だとー、だとー…

no title

比較的新しいOSなのでドライバあたりは順次対応かと思いきや、対応の予定がないとのこと。失意。Rolandに要望は送ったけれど必ずしも対応される見通しはないのでUSBオーディオI/Fの選定をせねばならぬ…

なお手持ちのMIDI I/F、UM-3G については最新ドライバを入れることで Yosemite対応 が確認できました。

no title

それにしてもMIDI I/Fも、最近は以前に比べてすっかり寂しくなってしまったよなー、なー、なー… 20アイテム足らずしかないよ(サウンドハウス)。

MIDIインターフェイス 通販|サウンドハウス


(続くかも)