アナログ部分できた

うう、見積が甘くて部品配置が寄ってしまった。基板スペースが危なかった。

マイコン(AVR ATmega64)に1秒ぐらいごとに次々とノート用リレーとゲート用リレーを駆動するテストコードを入れて出力のCVを測ってみたところ、それに応じてCV電圧が変化することが確認できた。一箇所バグがあったので修正。

マイコンにMIDIのパーサ、NOTE ON/OFFを処理してリレーをドライブしてやるコードを書けば基本的な機能としては完成するはず。

しかしまだ未決定仕様がある。

CVのピッチ決定をMIDIコントロール越しの電圧制御としたいのだけれど8bitのPWMで分解能的に大丈夫だろうか、とか。

マイコンでのポルタメント量制御は、以前LED+CdSフォトカプラ方式で失敗したので、サーボモータで可変抵抗器*1を回すのはどうだろうか、とか。

ちょっくら予備実験が必要そうな予感。今塞がっているブレッドボードを空けなくちゃ。

「モータ付き可変抵抗器は？」というアイディアをいただきましたが、抵抗値が10kΩとかいいとこ100kΩとかしかなさそうなんです。ポルタメントだと2MΩAと2μFタンタルで設計されている部分を、今は1MΩAと4.7μFタンタルに変更していますが、100kΩにすると47μF、10kΩだと470μFか…

え？固定抵抗のリレー切り替えと組み合わせろ？

うーむ…

ところで先日ボール盤(ご参照)を取りに来られたyuiさんが現在作成中のMIDI-CV変換機基板を見られて「これが例の…　ずいぶんでかいのね」と言っていました。A4サイズよりも大きい基板だからねぇ…

*1：あ、手元に無いので買わなくちゃ。ちなみに2MΩAカーブは見つかりづらいので、回路定数を1MΩA使用をするように変更してある。