トランジスタ技術2008年9月号
トランジスタ技術2008年9月号
トラ技2008年9月号を買ってきた。
別冊付録で「8月号付録基板を使ったマルチテスタの製作」というものがある。8月号の付録基板を載せるベースボードが付属してくる。
グラフィック液晶付き マルチテスタ
オシロスコープやファンクション・ジェネレータ,電圧/電流/抵抗/容量/周波数の測定機能をプログラムできる,マルチテスタを製作します.
オシロスコープやファンクション・ジェネレータの機能はエフェクタ工作をする上で役に立つんじゃないかなーと勝手に考えて推す次第。
なんのことやら分からんと云う方はすでに組み立て終えられているかずさんの記事をご参照ください。
ちなみに私の現在の進捗は8月号の基板に部品を載せたところどまり(リンク)。
でもまぁ、部品は買い集めてあるので*11週間以内には組み立てたいところ。
それ以外では「アナログ回路 実例集」という特集がある。いろんな分野のお役立ち・定番回路を示してくれている。汎用定番部品だけで作る回路というよりも特定の機能部品を利用した回路が多いように見受けられた。その意味ではアマチュアにはちょいと敷居が高いかもしれないと感じた。
敷居が高いついでで書くと「モジュールをつないで実現するDSPプログラミング ― グラフィカルな開発環境PurePath Studio GDE とオーディオ用DSP TAS3308を試す」という記事に惹かれた。
GUIでミキサとか増幅器とか絶対値とかディレイとかトーンコントロールとかを繋いでいくとプログラムに変換されてDSPに送られて実時間で処理してしまうというシステム。なぜか筆者の手元に記事で評価されたのと同じものがある。ダメ元で応募したプレゼントに当たってしまったようである。今はまだ積んである状態なのだけれど、近いうちに試したいと思います。
最近はなんかちょこちょこ当たる。コーラでiTunesが3曲、Tシャツが1枚、マルツで3等、そしてTAS3308EVM-LC。細かく運を使い果たしているようだ。このくじ運バイタルでは宝くじは絶対に当たらないな。