電音の工場ブログ

趣味の電子工作を中心としたブログです.音モノの工作が多いです.

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Mr.MIDI2穴あけ順調

先日再開を宣言したMr.MIDI2の製作だが、暑いさなかに汗をかきかき穴あけしましたよ。

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MIDI端子用の大きめの穴はホルソーで。

苦労したのはSDカードのスリットとLCDの覗き窓…

  • SDカードスリットは、古来伝承のドリル穴をいくつもあけてそれをヤスリで広げていく、というやり方
  • LCD覗き窓は、大きめの穴をあけた後ハンドニブラで規定サイズ切抜きヤスリで仕上げる、というやり方

いつも苦手意識を持ってあけているのだけれど、もっと楽な方法はないものだろうか。

あとは、タクトスイッチの頭を出す穴7つ と スイッチ基板を固定する穴4つ、計11個あけなくてはならないことだよ。

位置合わせがなぁ…

基板位置合わせ考

電子工作をしたら多くの場合ケースなりパネルに収めたりするわけだけれど、最近使用頻度が高まってきているタクトスイッチに関しては考えるべきことがある。

すなわちそのままではパネルにマウントできる形状でないものが大半なので、強度的にOKなら接着剤やホットボンドで止めたりすることもあった。あるいは本体基板に取り付けてアクリル棒でパネルまで出したり。

製作中のMr.MIDI2では、これまでのやり方では強度面で不安があるために、タクトスイッチ7つをジャノメ基板に取り付けて基板をケーストップにネジ固定しつつスイッチの頭をケーストップから出すようにしようとしている。

で、要は、

うまく穴をあけないとずれてみっともない

ということである。

ご存知のように多くのジャノメ基板の穴間隔は1/10インチであるので、そういう方眼紙があればいいなーということなのだけれど、日本はメートル法採用であって特別なお店に行かないとインチのものは見つかりにくい、と。

そこでインターネットですよ。

以前houshuさんのブログで Graph Paper / Dot Paper PDFs (方眼紙作成サイト): アナログ電子楽器の回路を読む というものがあったことを思い出し、紹介されていたサイト 403 Forbidden で見事目的の 1/10インチピッチの方眼紙のPDFを生成して部品穴位置の検討を開始することができた。基板固定穴位置はタクトスイッチの頭があいた後に現物あわせで検討する予定。

お勧めですよ、インチピッチ方眼用紙。

写真があったほうが説得力があるかなと思い追加

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