電音の工場ブログ

趣味の電子工作を中心としたブログです.音モノの工作が多いです.

「マルチテスタ」を使ってみた

「マルチテスタ」を使ってみた

昨日の記事にtakedaさんからコメント

え,マルツの8月号基板用のコネクタセット,買ってない....なんか,どしよ。

ウチのアナログテスターでは見られない,LFOとか,EGの波形とかみられそ?そのへんがねらいなんだけどなー。http://emusic.g.hatena.ne.jp/Chuck/20080820#c1219236378

前者はすでにかずさんがお答えくださっているように無くても大丈夫です。必要に応じてJ2にポストを立ててショートできるようにしておけばOK。

後者について、ちょっとやってみました。

学研のふろくシンセ SX-150LFO三角波波形を観測してみたのが以下の写真。

f:id:Chuck:20080821035853j:image f:id:Chuck:20080821040035j:image

トラ技9月号基板の回路図によればオシロ入力からA/DコンバータまではDCカップリング。1秒レンジまで取れます(1秒/divでストレージ)。このままの回路だと0~5Vのレンジに限られますが、LFOEGの観測には良さそうです。この部分はACカップリングなパソコンのオーディオI/Fを使ったオシロに対するアドバンテージと言えましょう。

回路定数をいじって入力のレンジを変えたり、それに合わせて表示系も変更したりというのもその気になればできる道具立ては揃っています。

ごりごり使っていく上では、底面にアクリルなどの絶縁板を取り付けたほうがいいかもしれません。

以下独り言…

  • 擬似ノイズジェネレータを同梱するとか、
  • バラックのまま使用しているパルスジェネレータ(task:9:28)を組み込む のも手ではある…