FRISK冶具 ― ロジック・チェッカ
FRISK冶具 ― ロジック・チェッカ
今週の頭に載せた写真id:Chuck:20060409 から。
1, 2石程度のちょっとした冶具を作ってデバッグに利用している。例えばこのような(id:Chuck:20040619#p1) シグナル・トレーサとかはデバッグにものすごーく便利で、ぜひ皆さん作りましょうと強く主張したい。
作りたい冶具はいっぱいあって、
- ロジック・チェッカ
- シグナル・インジェクタ
- ノイズ・ジェネレータ
- サイン波ジェネレータ
- バッファ
- ミリボルト・アダプタ
などなど、1, 2石とかオペアンプ1個程度を狙っている。
実は作ったシグナル・トレーサはバラックな裸基板の状態で使っている。作業場所が混んできたときに危ないなと思いつつもそのままになっていたが、ふと机の上にある FRISKガムの箱が目に止まった。
これだ!
ということで、作った冶具はFRISKガム箱に収めようと考えた。件のシグナルトレーサは作り直さないと入らなさそうだったので後日やることにして、ちょうど作ろうとしていたロジック・チェッカを。
回路図はコレ↓
電池は使わず検討ターゲットから電源を頂くので「ガム」ではないFRISK箱にも入りそう。
回路に当たるためのニードルを用意する必要があるのだけれど、手元に良いのがなかったので次回に秋葉原に行ったときにテスターリードの安いものを探してくることにしよう。昔々シグナルインジェクタのキットを作ったときは真鍮棒を尖らせたものだけどね。
追記 : 参考文献
『初歩のデジタル・ゲーム製作教室』 昭和56年発行, 誠文堂新光社