555 VCO動きました
555 VCO動きました
先日の件。
(中略)
今回の回路もおおもとは山下シンセであり、聞いた話を総合する限りでは この回路にCMOS版555 を用いると生じる現象なのではないかということに現時点でなっている。確かにLMC555を使用している。
ではバイポーラに差し替えを、と思ったら手持ち部品が切れていた。 はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました - はてなグループ日記 - 機能変更、お知らせなど
回路はtakedaさんこちら→no title。
現在部品や試作基板の整理を進める中で発掘されたAMS-100、そのEGにNE555を認めたので差し替えてみた。マウント済みのLMC555は、先日購入したステーション型のハンダ吸取り機を使ってサクっと抜けましたですよ。
で、差し替えたらあっさり下まで発振した。完了。
いや、いや、いや。
このVCO基板―ブレッドボードで実験したけれどそのまま3年間忘れて放置してたら秋月からいい感じの基板が出てきたのでハンダ付け実装してみたはいいけど上手くいかなかったもののCMOS555をバイポーラに換えたら動き出したところで入力CV加算器もオクターブ調整機構もないこのVCO基板―をどう処遇したものか、と。
- 温度補償機構のない Chuckの5Uモジュラ・シンセ のVCO基本部の差し替え
- 発振周波数を低い側に設定してVC-LFO化してモジュールのひとつに
- 独立した発振冶具にする
こんなあたりを考えてみた。
ここんとこMIDI-CVとか作っているので3番あたりがいいかなぁと考えるに、最近の趣味の電子工作や電音活動においては外で動かして見せるようなシチュエーションが増している。秋葉原のファミレスで、横浜のビアホールで、巣鴨の貸しオフィスで音を出し、波形を確認したい欲求が高まっているわけだ*1。
この±15Vで設計されたVCOを外に持ち出すことはできるのかっ