進捗
進捗
まだうじうじとしているAnalog2.0キット組立て。
なにやってんの、というと、
- 全体の構成を考える
- 電源をいじっている
- フロントパネルの構成を考える
- フロントコントロールパネルの構成を考える
- アップパネルの構成を考える
- リアパネルの構成を考える
- 底板の構成を考える
というようなことをやっていた。CADとボール紙がともだーち、しかし現物合わせに陥ってしまうの謎。
リアの穴あけました。
上からMIDI入力、電源用ロッカスイッチ、電源用3P ACインレット。
MIDIのDINコネクタ用の穴はφ15ホルソーでいっぱつですな。
それ以外の穴は穴あけ→ハンドニブラ→ヤスリがけという黄金パターン。必ずしも綺麗ではないが、作業の速さから考えると妥当な仕上がりなんじゃないかと最近思う。フライス盤とか持っていても、それがCNCであっても、段取りまで考えるとあんまり速くないんじゃないかという気が、最近している。
ACアダプタをこんなふうに内蔵する予定。
ACインレット→ロッカスイッチ→底板の端子盤→ACアダプタへ と接続する予定。
Analog2.0は15V品のスイッチングACアダプタを2個使う設計になっている。これを三端子レギュレータ7812/7912で削って±12Vの電源を内部バスで配りんぐ。
15Vに保護用のショットキバリアダイオードを介してレギュレータに入るのがオリジナルの設計なのだけれど、そうすると入力が14.5ぐらいになると思われる。なんとなく16V以上入れたい気持ちがあったので、15VのACアダプタというのをもうちょっと電圧の高いものを探した結果19.5VのACアダプタを使うことにした。保護用のシリーズのダイオードは手持ちの1N4003にした。レギュレータへの過電圧保護用にツェナダイオードを入れたかったが高々18V品しか手持ちが無かったのでこれはまた後日。電源OFF時の逆電圧保護用のダイオードと、起動時のラッチダウン対策ダイオードは手持ちの1S1588とした。
もののついでに頭に電波が飛び込んできたので、3箇所ほど電源基板パターンカット。
このほうがなんとなく電子の流れがいいような気がして(気のせいでしょう)。
で、電源基板部品実装済みのが↓の写真。
シリコングリス多すぎですな。
P板の実装としては、サーマルランドを潰してハンダを超盛るので結局出力の高いハンダゴテは必要かなと思った。
で、たかが電源、されど電源。やっているうちに妄想が広がるシャボン玉。
- マイコンを利用したMIDI-CVとEGを載せる予定をしている関係で +5Vが必要になる。主アナログ電源の±12Vを削って+5Vを作るのをなんとなく嫌ってみた。
- ていうか、今回採用したACアダプタが19.5V 2.3A品なんですよ。余裕あるじゃんということで、根元の19.5Vから+5Vを作ることとする。
- ±12Vと+5Vの立ち上げ順序は考えた方がいいかなー。まー、趣味の範疇だし考えなくてもいいだろうとも思うのだけれど、±12Vを繋いでから+5Vを供給するようにしてみるかなー、とか。
- そこまでやるならLEDを光らせるのも±12V系統から電流引かないで、19.5Vから取ればいいだろう
- -19.5V使ってLEDを光らせるようにしようかねぇ
誰と戦っているのか、というか、やらなくていいチャレンジをしているような気がする。
が、ルビコン川で犀は投げられた。上記の妄想を収納するべく万能基板を載せることにした。上の写真で確認出来るだろう。
フロントパネル、穴あけ完了!
水面下でそんなことになっていようとはツユとも感じさせないフロントパネルはこちら。
φ9穴はすでにあけていた。先日買ってきたφ6ホルソーで上側にオーディオ系の穴とかコントロールスイッチ系の穴とかLED表示系の穴とか、あけた。ちなみにCV/GATEジャック系は別途フロントコントロールパネルに集中させる。
これでフロントパネルは穴あけ完了。レタリングのことを考えないといけないねぇ。透明シールに印刷して貼り付けるっていうのは私としては好まないので*1、インレタを貼り込むか、スクリーン印刷かな。
よーし、あとは、
フロントコントロールパネル と アップパネル だっっっっ。
*1:経時で露骨に黄ばんでくるのが好きでない