しつこくエフェクタ用電池電源
しつこくエフェクタ用電池電源
前回の はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました - はてなグループ日記 - 機能変更、お知らせなどで静かにコメントが増えていて、どうもありがとうございます。
とりあえず私のところには通販で購入したニッケル水素充電池 006P型、定電流ダイオード、電子辞書、16穴プリント基板100枚などなどが到着した。バラックで(ワニグチケーブルうにうにで)実験して、流れる電流や電池の端子電圧を測ってみてフムフムとかいっている。きちんとグラフ化するような計測はしていないのだけれども。
当面の目標は、
- 6セル 300mAh品を使って、ミニアンプ の電源を代替したようなアンプを作る
- 7セル 200mAh品をMIDIモニタに仕込む
といったもの。
ポカ、間違いによる事故をある程度防ぐには どうやって実装したものかなぁと考えていたところにfffさんのコメント。
モノによってはできれば充電中に回路へ電流を流さないようにしたい。それがなければ部品ひとつ追加でokなんだけど、たぶん。http://emusic.g.hatena.ne.jp/Chuck/20081023#c1225037214
そうなんですよ。
そうなんですよ>第2文。
充電のためには実は部品ひとつ追加でOKなんです。しかし電流流しっぱなしということになるのでほんとに大丈夫かなぁとかいろいろと気を遣う。昨今のエフェクタ自作ブームも長くつづいているが、初期に取り組まれてちょっと飽きてしまった人だとそろそろアルカリ乾電池が液漏れしている頃ではないか。そのような人にも安心安全という解はなかなか難しそう。
そうなんですよ>第1文。
充電電流を吟味すれば回路に電流を流しながら充電もすることももちろん可能なのだけれど、明らかに使用していない状態でさらに多めの電流を流すのはちょっと… (信号線ジャックがスイッチを兼ねている)コンパクトエフェクタをボードに並べて配線してしまっている状況なんかだとどうしたものやら。ひとつひとつに電源スイッチをつけて*1回るのも厄介だし…
自分だったらどうしよう
充電電流の問題はリスクを自分でかぶることにして自設計で吸収しようと思う。ただ、うちにはおもに秋月のφ2.1のジャックがいっぱいあってポカして間違えそうなので、
- 充電用ジャックをEIAJ極性統一コネクタにする
ことで対処しようかな。電圧区分も守って今回はEIAJ #4のジャックを。(買ってこなくちゃ)
当面のミニアンプは信号線ジャックがスイッチになっているのだが、基本は信号線を外して充電するというルールで運用しようと思う。同時挿ししちゃって電池を消費したらそれはそれで使い方が悪いとする。
エフェクトボードは最近使っていないので案のみなのだけど、
- 全体でひとつの鉛蓄電池を用意してみんなに配る。スイッチは1個に集中できる
最近の鉛蓄電池は密閉されていて電解液が漏れないので持ち運びにも良いのではないか。
昔々アマチュア無線を始めた当初に車の廃バッテリーを貰ってきて追加充電無しで1年以上運用していたことがある。50MHzのSSB 3W出力。
車用のはさすがにでっかいけれど、最近は小さいのがある。2.6Ah で 1kgぐらい。スリムタイプ。これならエフェクトボードの一角を占めても許されるのではないか。ん? 2.6Ah = 2600mAh か。これぐらいだとニッケル水素でも最近はありそうだなぁ。結局Mr.Eight的。
それはそれとして、早く秋月に太陽電池の入荷がないかなぁ~
Mr.Eightの参考サイト
*1:そういえば高校生の頃のボードは電池だった。使い終わった後に信号線プラグを抜くのがやりにくい詰め詰め構成だったので、DC-in にダミーのDCプラグを挿して電池の消耗を抑えていたことがある。