続2・ポルタメントコントロール
続2・ポルタメントコントロール
id:Chuck:20070227:p1 その後、発見があった。
Chuck 『ありゃ、CC#に対してLPF outの信号が線形じゃない感じです。』
回路図。
そもそも入力の信号がコントロールチェンジ値に対して線形でなく急激に変化している感じ。これでは意図通りの信号が得られるはずもない。
オシロでAVRのPWM出力をあたると、これは想定どおり。CC#値に応じてパルス幅がじわっと変わる。しかしそれの反転の段階でおかしい。Q200の周辺*1をつついてベースにプルダウン抵抗を入れてみたところ、若干は改善するものの根本的でない。ベース抵抗とプルダウンを取ってQ200自体をDTC144に替えても大差ない。
Q200によるインバータをバイパスしてみると変な三角波になった。???
R200~C202の3段LPFを見ると、あーーーー! 抵抗が全部ショートになっている。誰だこんなハンダ付けをしたのは(お前や)。近所のGNDラインと混同して一本線を這わせたみたい(GNDは正しい)。
バグあり状態での検討に引きずり込んで済みませんでした (_ _;) >RJBさん
改修して、ようやくきちんとLPFとして動くようになると同時に、Q200出力もパルスとなりました。しかし78kHz周期のPWM波形に対してDTC144は速度が十分じゃないのか、若干波形が鈍る。2SC1815に戻してベース抵抗にスピードアップコンデンサを入れたほうがいいのか。そもそもそんなことするぐらいならソフトのほうで反転したらいいのか悩ましいところ。
とりあえずログアンプを再調整してフォトカプラに戻るか…