昔のMIDI-CV修理完了
昔のMIDI-CV修理完了
id:Chuck:20060926#p1 で1年5ヶ月ぶりに不具合原因が特定できた、昔作ったMIDI-CV。これの修理が完了した。
実はこのMIDI-CVは部品を奢ってあって(といっても自分で設計したものではないが)、不動のまま処分すると、DAC0832やらLF412やら、はてはREF01 とかがもったいない!と常々思っていた。ということで、今回不具合原因がハンダクラックとわかり、あっさり直ったので非常に嬉しい。ばんざーい。
フロントはこんな感じ。
この写真ではまだケースの固定はされていない。
基板はこんな感じ。
子基板は、左がゲートの反転を作るための回路、右は今回追加した部分で、昔このMIDI-CVを作って以降に統一することにした電源用コネクタに変換するための基板。
横から見る。
写真を撮る前にスタッドに取り付けてしまったので、問題の基板パターン面の写真は省略。
スタッドはケースに接着している。前回は二液性エポキシで固定していたが経年の上のショック性の振動で簡単に剥がれてしまった。今回はホットボンドで固定しなおしている。
ケースを組み上げるとこんな感じ。
以前使っていた電源コネクタは自分のシンセのフォーマットの中で obsoleted にしたので、新しいコネクタに交換しないといけない。今日のところは電線 直出し。
このあと 4069 VCO (id:Chuck:20060925#p1)に接続。VCOが今ひとつオクターブが出ていなかったのでCV発生冶具(id:Chuck:20060722#p1)で調整し、VCOだけじゃなんなので、NGからVCFからEG、VCAから繋いで、しばしノイズを楽しんだ。
しかし、こんなにコンパクトでまとまりが良いと(原著者ページ)、現在製作中のMIDI2CVが完成を見るのかどうか心配になってきますな(自分で言うか)。ネタもほとんどかぶるし。ぱぱぱっと片付けちゃって、ADuC7026使用の大物MIDI-CVに早いとこ移ったほうがいいのかもしれない。