電源考
電源考
id:Chuck:20050615#p1 で、電圧コンバータの揺れモノ利用を指して、
変なものが流行っちゃったなぁ(笑)
とか言っていたが、実は最近安くDC-DCコンバータを入手したので使ってみんとす。シンセの電源に±15Vは来ているけれど、+5Vはまだ作っていないのだ。+5VのACアダプタをアドオンで使えると便利かもしれないと思ってデコデコ(DC-DC)の実験。今使っているLFOに投入してみようとブレッドボード実験してみた。
LFOは、AVRで発生させた8bitのデータをD/Aコンバータで出力を反転しながら0-5Vのレンジにして、そのあと非反転アンプで2倍にアンプって0-10Vレンジの信号を得ようとする構成。早い話がRJBさんのMIDI-CVコンバータの回路を参考にさせていただいているのである。
DC-DCコンバータのモノはTDKのCRZ0512WC。+5Vを+12/-12Vにコンバートするものである。
まずはD/Aコンバータのリファレンス電圧(-5V)を作ってみた。-12Vから5Vの温度補償ツェナ・ダイオードを使って-5Vを作ってバファリング(ボルテージフォロワ)させるわけだが、どうやらそのツェナには 4.7mA ほど流さなくてはいけない*1ようだ。
で、あらためて CRZ0512WCのデータシートを見ると、
最大出力電流:10mA