出荷前狂想曲
出荷前狂想曲
AVRオシロが完成したので、3Uラック(写真、Ganさん撮影)に組み込むべく組み換えようとしたら、一番右のスプリングリバーブのスプリングが切れていた。500円のユニットなのでそれほど深いショックを受けたわけではないけれど、このマウント方法はストレスなのであろうか…
そうだ、以前analogさんから指摘していただいたいた、MIDI2CVのバグを修正せねば、と修正してビルドしたらコード領域が117%に。すでにサイズ最適化オプション付き。これじゃ入らない。WinAVRの版が変わってライブラリがでかくなったのか? takedaさんの案を入れて演算を減らしたり必須でない初期化をやめたりしてコード量の削減に努めたものの 107%。うー、だめやん。ハタと気づいて「変数と関数のスコープ」ということで、ファイル内でしか参照しないものを static にして回った。そうしたら 97%! 入った入った。危ないところだった。こんなにどきどきするならATtiny2313じゃなくてATmega88を常用にしようかしら…
キーボードを繋いで、ざっと音出しチェックをして、オシロのチェックをして、遊んでみる。ふむふむ。
あれ?
山下VCOから音が出ない。いろいろパッチを変えたりつまみをいじっても音が出ない。ふと内側を除くと電源が外れている。はて? よくよく見るとVCO基板が1枚無い。そういえば以前に別版VCOを検討したときに降ろしたんだった。別版VCOは完成していないので降ろしていた基板を再度載せた。調整する暇は無くオクターブ音痴のままで。4069VCOが音程を出せるからこれでいいや。
そんなこんなで12U シャローケースの蓋を閉じ、ベルトを巻いて送りの荷造りが完了。
昨日クロネコさんに取りに来ていただいてばたばたと伝票書いて、うわー小銭が足りないとかなんとかご迷惑をかけつつ無事に出荷。今日にもアルススタジオさんに到着してしまうらしい。
あ、オシロの動作写真を撮り忘れた…