連休の進捗1 ― スプリングリバーブ
連休の進捗1 ― スプリングリバーブ
以前スプリングリバーブドライブ回路を組んだ*1。
裸基板のまま半年弱放置していたのだけれど死蔵への道まっしぐら。このままではイカンと、全長10cmのリバーブユニットを接続してアクリル板を切り出した仮パネルにインストールしてみた。実のところは、空いた時間にちょこっと作業するに適当な工作だったのである。
リバーブで音を遅らせるだけのユニット。ミキシングやフィードバックは他に任せる。最終的にモジュールとして完成させるときには、簡単なミキサやフィードバックパスなどを入れて、Doepfer の仕様をマネすると思うけれども。
仮ながらパネルに組んでわかることには、このユニットの固定方法だと筐体の振動をそのままいただいてしまう。先達がスプリングやゴムでユニットを浮かせた理由が良くわかります。
あとはユニットの入出力にシールド線を用いていないので、ハムを拾っている。これは本番基板では、配置が確定するだろうからそっちではきちんとやろうと思う。ユニットに基板を貼り付けて最短でシールド線に変換してもいいだろうし。
ただ、いかんせんユニットが小さいので、豊かな響き というよりは、遅らせてミックスしてフィルタ狙いといったところか。リバーブエフェクト用にはこれまた死蔵している別のユニットを利用するのが良さそう。1Uに組めるかしら。
とはいえ、しばらくいじってみることにしましょう。
*1:ドライブ回路は d:id:ca3080さんの d:id:ca3080:20060328 の http://www.chienowa.org/ca3080/sprev.gif を踏襲。