電音の工場ブログ

趣味の電子工作を中心としたブログです.音モノの工作が多いです.

スプリングリバーブドライブ回路

スプリングリバーブドライブ回路

石の飛礫*1を避けながら(笑)、スプリングリバーブドライブ回路を組み上げた。(冬休みタスク task:12:93 、オリジナルタスク task:7:37)

冬休みの工作としては目的のところまで達成できたかな、ということで「終わった」ステータスに変更。

もともと id:Chuck:20061201 でモチベーションが膨らんだスプリング・リバーブ・ドライブ回路の製作は、d:id:ca3080さんの d:id:ca3080:20060328http://www.chienowa.org/ca3080/sprev.gif を踏襲(追試という名のコピー)させていただいた。山下シンセから切り出した回路でリバーブ後アンプにハイカットが追加されているというもの。

バラックにて全3種類のユニットを試してみた(全長で10cm/25cm/30cmの3ユニットが手元にあった)。ドライ音とのMIXはしていないが、音源のON/OFFでエコー感を確かめた。やはりユニットが大きいほど音の響きが豊か。RLCさんが実験されているのとまったく同じユニット(全長10cm)は、ちょっと下品な感じの響き(主観)。

ユニットによってはもうちょっとゲインが欲しかったり、もっと下の帯域を切っても良いかもと思った。

もっともドライ音とMIXするとまた印象は変わると思う。また ca3080さんのアドバイスのとおり激しくノイズを拾うので、特にリバーブユニットからの戻りはシールド線必須。ケースに組み込むときも気を遣いそうですね。

今後どのように仕上げていくかは要検討。

  • 全長10cmぐらいのユニットであればモジュールにするのが良さそう
  • 全長30cmぐらいのユニットは別箱必須。EIAラックケース? 独立小箱?
  • 全長25cmぐらいのユニットも別箱必須。こちらはスプリングが2系統載っているので、ドライブ回路も2系統必要になるだろう

何かに追われるように検討していたので(謎)写真は撮れていない。いずれもう少し大掛かりなバラック実験をすると思うので、写真はそのときに。

追記

基板写真を撮ったので掲載する。基板の写真だけ見てもつまんないですね。どうもすみません。いちおうフィルタにはスチコンを使っているが、そのわけは「たくさんあるから。」

Reverb unit driver

使っている全長10cmのユニットはコレ。この大きさだとEuro Rackモジュールになりそう。音はそれなりかもしらんけど、モジュールになったらなったで面白い。

Reverb unit