週末の進捗

ほんとうにのろのろとソフトウェアを書いていて、それもエディタに向かってこれまでただ単に書くだけだったのだけれど、そろそろ思うところあってプロジェクトを作成してソースコードをプロジェクトに登録してコンパイルを掛けてみたら山のようにたくさんのエラーが出たものだからこれまた淡々と修正して、しかしコアとなる部分の記述はいまだなされず周辺に注力することでコアの進捗が悪いことから逃避する一方、それでもなにか動かしたいという気持ちもあって、シリアルDACのドライバを呼ぶ形で動かしてみた。

いわゆるI2CバスにMAX518というI2C-DACデバイスが4個―それぞれ2chあるので合計8chのDACということになるのだけれど―ぶら下がっていて、これをATmega128のペリフェラルであるTWIを叩いて、叩くにあたってはこのあたりの記事とか後述の本とかを参考にしながらTWIなライブラリを書いて呼んで、それっぽいアナログ電圧が得られてうまく動いたようです。

ええと、あとはトリガパルスを生成すれば少なくともBD/SDは音が出るはず。HHはオープン/クローズ切り替え信号が必要、RimShotはまだベースボードに取り付けてなかったか。あ、出力コネクタのハンダ付けがまだだ。

前述の本

AVRマイコン・リファレンス・ブック

作者: 山根彰
出版社: CQ出版
発売日: 2006/03/23