電音の工場ブログ

趣味の電子工作を中心としたブログです.音モノの工作が多いです.

メモ―最近のMAKEから

メモ―最近のMAKEから

ちょっと気を抜くとわんさかと製作ブツが増えていくMake: DIY Projects and Ideas for Makers |

でも、数多(あまた)の製作を紹介しているMAKE:blogからさらに上澄みを掠め取ってここで紹介することに罪悪感を… 感じません (^,^)

こんなん作れねー

MIDIコントローラです。

いや、やってやれないことはないけど気力が湧くかどうか…

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↑が参照しているリンクはこっち>Alternate MIDI controllers that are reasonably priced….. | Deviant Synth もっといろいろなMIDIコントローラが紹介されています。

プログラマブル鉄琴

これは和むなぁ。

作るのはたいへんそうだけど、こつこつやれば小学生の夏休みの工作にもいいんじゃないでしょうか?

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エレドラ

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ギターの弦をスティックで叩くとその下に敷いたアルミ箔と導通してトリガするそうです。演奏の様子を見たいなぁ。

仕込み系

こっそりプリアンプ仕込んでます。

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↑これのオリジナルのページはこちら>FET Preamp Cable

凶器エフェクタ的にはファズでも仕込んで… と書こうと思ったら先を越された。

Hmm, anyone seen a phantom fuzz cable yet?Page not found | Make: DIY Projects and Ideas for Makers

MAKE侮りがたし。

Arduinoシンセ

Arduino - Homeというオープンソースで(AVR)マイコンを使ってプロトタイプするプラットフォームというのがあって海の向こうでは結構人気みたい。

MAKE:Japanの記事にはこんなのがありました>Site Not Configured | 404 Not Found

日本でも取り組まれていらっしゃる方はあって、リソースは例えばこちらとか。

Arduino の最初の一歩:ちょこっと:SSブログ

で、そのArduinoを使ってシンセを作ろうとしているプロジェクトがコレ↓

Technology DIY Projects for Makers | Make: DIY Projects and Ideas for Makers

完成したプロトタイピング・プラットフォームを使ってマイコンに挑戦するというのは、ハードウェアのベースラインの部分で実績を買うことができるので、取っ掛かりとしてはいいことなのでしょうね。

そしてこのようなプラットフォームはいくつか発表されています。

小学一年生+Gainer

そんなプラットフォームのひとつ GAINER以前紹介した『小学一年生』とが合体。US MAKEで紹介されています。

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大元の記事はこちら>no title

内容詳細はPage not found - Deadbeaf.org : Situs Alternatif Judi Online Terpercayaに詳しいです。

スイッチをGAINERで処理してMIDIメッセージにして音源を鳴らしている。加速度センサも登場してなにやら楽しげ。

かのベートーベンもフロイデ♪フロイデ♪と歌わせたように音楽屋さんや音屋さんの「声」に対する畏怖ってのはあるんじゃないかなーと思う。明和電機だって「セーモンズ」なる歌うロボットを作ってたりするし。

で、声がどうやって形作られるかというと子音は舌の動きとかで息が乱流になるとかまぁちょっと説明が難しいので措いておいて、母音では声帯で生じたパルス*1が声道フィルタを通って音韻*2になる。

んで、それをヴィジュアルにやってみたよ、というのがコレ>Page not found | Make: DIY Projects and Ideas for Makers

大元記事はこちら> 404 Not Found

音声研究の初期の頃には声道を模した管というか袋を変形させて声道の形と出力される音韻との関係を調べたとってもアコースティックな研究もあったそうであるが、上記URLの記事はもっとデジタル。声道を16に分割して、それぞれの太さを物理的に形状として与えるものの、それは可変抵抗器を駆動していて要するに電圧をADCしてそれをパラメータとしてMaxに与えてMaxで音声合成している(Max/MSP)。

最終的にMaxなのが個人的には残念だけれど、このUIのわかりやすさは秀逸だと思います。

*1:鋸歯状波のほうが近いかなぁ

*2:あいうえお など