山下VCFの調整
山下VCFの調整
やったことは、
- DCオフセット調整
- CVが変化してDCアンプの出力が大きく変動しないようにする。DCオフセットは数10mV~数100mVずれていたのでこれを調整した。オシロじゃなくてもテスタで調整できる。ただし正に行ったり負に行ったりするのでDMMがいいでしょう。
- レゾナンスの調整
- レゾナンスツマミのいい感じのところから発振するように調整。そのままでも大丈夫な雰囲気だったけれど微調整した。耳でOK。
- 周波数CVレンジの調整
- スライドボリュームの変化が可聴域にくるように調整。これは耳ではツライかなぁ。20Hzとか10kHz以上とか良く聞こえないし>使ったスピーカ。振幅リミッタがかかっていないけれど、周波数メータでもOKでしょう。
周波数CVレンジの調整を終えてみると、スライドボリュームの下端で24Hz、上端で28kHzとなった。オクターブが合っていると仮定すると、見事に可聴域にピッタリ来る設計になっていたということですね。
オクターブ調整は以前やったので今回は省略したけれど、チューナを持ってきてまた全調整をみっちりやろうと思う。