電音の工場ブログ

趣味の電子工作を中心としたブログです.音モノの工作が多いです.

完成・完了 ― MIDIモニタ修繕

完成・完了 ― MIDIモニタ修繕

先週は忙しくなってしまい、平日の作業はまったく出来なかった。

ようやく週末を迎え、例によって早起きをして作業。ついに完成をみた。前回記事(id:Chuck:20060829#p1)までで、あと10本もハンダ付けすればいいところまできていたのだけれど、なかなか、ね…

MIDI monitor picture ワイドレンズを入手したので嬉しくなって寄って撮るの図。

トップのアクリル板の固定には接着剤を使った。ハンドリベットにも憧れたのだけれど、接着剤でいいや、と。

今回用いたのは瞬間接着剤。この種の瞬間接着剤は空気中の湿度を得て固着するので、湿度0%で空気が乾燥していると固まらない。逆に接着剤を流しすぎると、その接着剤が固まるだけのじゅうぶんな湿度が得られなくて固まらない。そのため気温と湿度を見ながら必要十分な分量の接着剤を流すのが吉なのである、とかなんとか考えながらやっていると、接着には必要十分でも、見た目では着剤が綺麗に流れるということなく、イマイチになってしまって↓のテイタラクである。

MIDI monitor picture イマイチ接着剤が汚らしい図。
んー、いまいち写真にその汚さが写らないや。フォトジェニックなやつめ(違う)。

まぁ、良しとする(コラ)。

この写真を撮った後に気づいて、"MIDI Monitor" の字面をP-Touch で作って貼り込む。やる気のある向きは、アクリル板の下側にレタリングが来るようにするなどすれば、レタリング固定剤が要らないですよ。アルミダイカストエフェクタケースでやるとホンダサウンドワークスのマネとか言われちゃうかもしれないけど(ほっとけ)。

former MIDI monitor picture ちなみに、在りし日の100円ショップ透明ケース利用MIDIモニタ(壊(さ)れる前) →

ところで

MIDIモニタの組み込みに際してMIDI分配器と電源LED(緑)とMIDI受信LED(赤)を新設した。

んで、電源LEDの配線時に間違って、電流保護用の抵抗を入れ忘れて5V直結するというポカをやらかしてみたら、緑色のはずのLEDが綺麗に黄色く発光していたものだから、しばし見とれてしまった。いかんいかん。とりあえず壊れずにすんだようだ。