山下シンセ ― パネル
山下シンセ ― パネル
前回の作業(id:Chuck:20050514#p1)から2ヶ月以上あいだが開いたが、ようやく進展が見られたパネル工作作業。前回書いたように、新兵器 卓上ボール盤 を引っさげてのデビューである。
結論から言うと、ちゃんと練習しないでホンチャンのパネル作業に入ったものだから、痛い失敗が見受けられる。たぶん拡大写真を見られちゃったりするとバレちゃったりなんかしちゃったりすると思うが、
- 穴がずれたものがあった
- 非貫通孔でオモテ面が膨らんだ
というものである。失敗は失敗であるが、多少見た目が悪いだけで致命的なものではない。勉強の履歴が刻まれたと思って作業を進めようと思う。
卓上ボール盤作業だが、やってみてわかったのは、
センタポンチ → センタドリル → 穴あけ → バリ取り
という一連の流れを行うことで、かなり精度の良い穴あけができるようだ。センタドリルをしないでいきなり穴あけするとズレる。またセンタポンチの位置が微妙ながらもずれていればそのとおりに穴もずれるということのようで、ポンチの精度が支配的。
2. は深さ調節のネジをしくじったということである。ロックナットしてもちょっとした振動で緩むので、若干の工夫が必要だとわかった。
φ3.5 のジャックと可変抵抗器の類がきちんと通るところまでバリ取りしながら穴を広げるところまでが週末の作業であった。残った工程は、
- 可変抵抗器の回り止め非貫通孔 の穴掘り
- φ3.5ジャックのためのザグリの穴掘り
- SW用孔の処理
- LED用の孔 開け(どうやろうか悩み中)
である。