「エフェクターを作ろう」補完計画 Vol.06
「エフェクターを作ろう」補完計画 Vol.06
またまた間が開いたが第6回。
雑誌 ギターマガジンに不定期連載中*1の「エフェクターを作ろう」という製作記事があるが、大人のプラモデル感覚
を標榜するのはまぁいいとしても、回路図が無いのが欠陥である。
ということで、それを補完しようとするもの。怒りに任せて*2勢いで描いており、間違いが多々あると思われる。ぜひお気づきの点をご指摘ください。
番号 | 掲載号 | 記事名 | リンク |
---|---|---|---|
Vol.1 | 2003年4月号 | High Gain Distortion | id:Chuck:20050630#p1 , 回路図 |
Vol.2 | 2003年8月号 | ミッド・ブースター | id:Chuck:20050705#p1 , 回路図 |
Vol.3 | 2003年11月号 | FUZZ | id:Chuck:20050706#p1 , 回路図 |
Vol.4 | 2004年2月号 | バックステージ・ミニ・アンプ | id:Chuck:20050708#p1 , 回路図 |
Vol.5 | 2005年2月号 | トーン付き多機能A/Bボックス | id:Chuck:20050714#p1 , 回路図 |
Vol.6 | 2005年5月号 | ブースター兼用ヘッドフォン・アンプ | id:Chuck:20050720#p1 , 回路図 |
第6回は ブースター兼用ヘッドフォン・アンプ
。
ギターから来た信号は非反転アンプでアンプって、CDやMDプレーヤを想定したオグジラリin からくる信号とミックスしてバッファリングしてヘッドホンに送る、というものらしい。
ブースタ部は 4558(一個余ってもったいない)、ヘッドフォンアンプ部は 4580 指定。4580はNJM4580(datasheet(pdf))だと負荷電流の絶対最大定格が±50mAということで、ヘッドフォンもドライブできますよ、ということらしい。実験していないが、NJM2114(datasheet(pdf))に差し替えてみるのも面白いかも。NE5532 は止めておいたほうがいいかも。(パワードじゃない)スピーカに繋ぐのも止めておいたほうがいいかも。
ところでヘッドフォンアンプ部は入出力ともにコンデンサである。入力はCDやMDなどでGNDに引っ張られていることを期待しているのだろう。出力は相手がヘッドフォンである前提なのだろう。いずれも電源が入っているとき*3に抜き差しするとぶちぶち言いそう。