電音の工場ブログ

趣味の電子工作を中心としたブログです.音モノの工作が多いです.

当ブログは…

負け

4069のVCO g:emusic:id:Chuck:20040719#p1 で、SAW出力にバッファをつけようとか Soft Sync端子をつけようとか*1考えていたが、睡魔に負けて寝てしまった。

仕事がある平日の夜のハンダ作業は難しいか…

悪足掻きで音を出してみて、NTCに触れると音程が下がり、トランジスタに触ると音程が上がることを確認するのが精一杯だった。

ダイオード・ラダー・フィルタ (ギター用)

かなり前、ギターのエフェクタ用にダイオードによるラダーフィルタを作っていたが、思ったような効果が出ていなかった。あちこちつつき回したが原因がわからず、棚上げになっていた。

今朝の通勤途上で、3年ぐらい昔の工作ノートを眺めているとダイオードの規格のメモが見つかって、ふと V_{F} の問題ではないかと考えた*2

そのエフェクタの指定部品は 1S1555 なのに対して、手元に山ほど*3あった 1S2076A を使用していたのだが、メモによると

  • 1S1588 V_{Fmax} = 1.3 V (I_{F}=100 mA)
  • 1S2076A V_{Fmax} = 0.8 V (I_{F}=10 mA)

だという。メモにあったのは 1S1588だし、基準の I_{F} が違うのでなんともいえないが、ちょっと V_{F} を調べてみる必要がある。

*1:takedaさん改造。

*2:正確にはV_{F}そのものというよりも、I_{F}に対するダイオードの可変抵抗素子としての働きのことではある。

*3ディジタルモノ工作用に500本ぐらいまとめ買いしていた。