ここんところのPC作業
ここんところのPC作業
実はちょっと前に2007年に組んだPCが不調を訴えていて、開発のメインマシンは2012年に新しくWin7マシンに切り替えていた。とはいえ2007年PCも直してだましだまし運用してきたが、まもなくインストールしてある Windows XP のOSサポートが終わるらしいということで、そういうことなら2007年PCをお役御免にしようかともろもろの作業を開始した。
アプリケーションを2012年Win7マシンに移設*1するということなのだけど、ライセンスのある奴は移設の手順に気を遣う。移設しやすいものから作業。
- マンガ製作ソフトのコミPo!*2
- スペアナ*3 GigaSt V5*4 のコントロールソフト
- ハードウェア設定ファイルをバックアップ
- 新PCにツールインストール
- USB-シリアルデバドラ
- GiGaStアプリ
- ハードウェア設定ファイル書き戻し
- 旧PCでアンインストール
- ZERO PLUS LAP-C ロジアナ*5 *6のコントロールソフト
こんなあたりの移設作業をここ数週間していた。先週末は3番目をやってた。
他にもこの2007年PCの役割どころとしてはけっこうある。
これらを2012年Win7マシンにもっていくと、どんどん重くなってしまうので負荷分散としてWin7マシンをもう一台購入する方向で検討開始。Win8.1じゃない理由は、ソニーのウォークマンアプリが、うちにある古めのメモリウォークマン や HiMD に対応しないから。
買うなら消費税が上る前までに。
新たにWin7マシンを購入した際には、2007年PCから HDDとCOMスロットとTVチューナとBDドライブとHDDムーバブルスロットは移設するが、残りの部分、欲しい方は いらっしゃいますか?
いらっしゃらないようであれば新PC購入の下取りに出します。
現状スペックは以下。
CPU | E6750 (Core 2 Duo 2.66GHz) |
マザーボード | GA-G33-DS3R |
DRAM | UMeX DDR2 800 1GB x4枚 |
光学ドライブ | AD-7170S/01 |
グラフィックカード | 後でnVIDIAのなんか刺しました。HDMIあり |
PCケース | SCY-0311SE-WH |
ファン | 12cm FAN x3台 |
OS | Windows XP Pro DSP版 |
IEEE1394 I/F | mathey MPFC-21 (TIチップ) |
フロントUSBハブ | アイネックス HUB-02 |
週末の作業その1
前項でソフトウェアの新旧PC移設の話を書いた。
- ZERO PLUS LAP-C ロジアナのコントロールソフト
LAP-Cロジアナのコントロールソフトで発見があった。信号のプロトコル解析のソフトウェア・プラグインが別売りになっているのだけど、今回の移設であらためてインストールしなおしていたら、なんと新しくMIDIのプロトコル解析のプラグインが追加されていた。
プラグインは別売り有料なのだが、キャンペーンでいくつかを無料で追加することができる。購入・インストール当時は30個までインストール可能だったものの使い道を決めきれないところもあったので、3つほど権利を残しておいたのが役立った。
さっそくインストールして試してみたのが以下の写真。
(大きい画像)
ひとつのMIDI信号(フォトカプラで受信してロジックレベルにしたもの)をふたつのプローブで拾って、UART と MIDI でプロトコル解析させている。
写真はうまく行ったものだが、ちょっとセンシティブかな。ときどき解析に失敗して、送ったMIDIと違うデコード結果を返してくる時がある。UARTは安定的に拾っているのにMIDIで間違っているとちょっとイラっとくるが、もう少し使って取り込み条件を追い込んでいこうと思う。
デジタルオシロで波形をキャプチャして、「えーと、31.250kbpsだからタイムスロットがこれで、これがスタートビット、こっちがストップビットで、ひーふーみーで 0x91!」などとやるよりは断然効率が良いので。
ツイートする*1:旧マシンでアンインストール、新マシンにインストール
*4:http://www.wa.commufa.jp/gigast/GigaSt5/GigaSt-v5.html
*5:ロジック・アナライザ
*6:http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-04426/ 、うちのは容量が少ない LAP-C 16032