リズム音源 その2 ― 基板完成しました
リズム音源 その2 ― 基板完成しました
『エフェクター自作&操作術'81』に載っているリズム音源というかシンセドラムを作り始めていて、前回のその1でVCOとVC-LFOまでできていたものを、週末にシコシコと作り進めて、基板完成。
完成基板:打撃信号処理(含むDecay), VCO, VC-LFO, VCA
前回も書いたように、圧電素子で捉えた打撃波形をAR的 decay EGで加工してVCA用CVとし、それに直流とLFOを重畳してピッチ用CVとする。VCOにピッチCVを与え、得られた信号をVCAに通してドラムシンセ音を得るという校正になっている。
波形の切り替えスイッチとか付けていなくて、あちこちをワニ口でジャンパしながら波形の観察→音出しまで確認できた。いやー、いじり始めると楽しい楽しい。色んな音が出るなぁ。この先は入れるケースを吟味してから進めることになるかな。
ところで、これの打撃波形の処理はdecayで掛かるので音程としては下がっていく。叩くと音程が上がるようにもしたい、とか、ノイズも入れたい、とか欲が出てきた。どう改造するのがいいかな…
足跡
参考リンク
以前作った回路・記事を発掘してきた。
ノートンアンプのVCOとノイズを混ぜて1-トランジスタVCAでミックスしながらVCAしてる。またブレッドボードで実験してみようかな。
あ、あと、きっとアンプも組み込むよね、ということで、昔作ったアンプの回路図の載った記事もリンクしておく。