電音の工場ブログ

趣味の電子工作を中心としたブログです.音モノの工作が多いです.

リズム音源 その2 ― 基板完成しました

リズム音源 その2 ― 基板完成しました

エフェクター自作&操作術'81』に載っているリズム音源というかシンセドラムを作り始めていて、前回のその1VCOとVC-LFOまでできていたものを、週末にシコシコと作り進めて、基板完成。

f:id:Chuck:20130204071250j:image:H160 完成基板:打撃信号処理(含むDecay), VCO, VC-LFO, VCA

前回も書いたように、圧電素子で捉えた打撃波形をAR的 decay EGで加工してVCACVとし、それに直流とLFOを重畳してピッチ用CVとする。VCOにピッチCVを与え、得られた信号をVCAに通してドラムシンセ音を得るという校正になっている。

波形の切り替えスイッチとか付けていなくて、あちこちをワニ口でジャンパしながら波形の観察→音出しまで確認できた。いやー、いじり始めると楽しい楽しい。色んな音が出るなぁ。この先は入れるケースを吟味してから進めることになるかな。

ところで、これの打撃波形の処理はdecayで掛かるので音程としては下がっていく。叩くと音程が上がるようにもしたい、とか、ノイズも入れたい、とか欲が出てきた。どう改造するのがいいかな…

足跡


参考リンク

以前作った回路・記事を発掘してきた。

ノートンアンプVCOとノイズを混ぜて1-トランジスタVCAでミックスしながらVCAしてる。またブレッドボードで実験してみようかな。

あ、あと、きっとアンプも組み込むよね、ということで、昔作ったアンプの回路図の載った記事もリンクしておく。