Analog2.0進捗 ― EG2検討中
Analog2.0進捗 ― EG2検討中
とりあえずAVRマイコン ATmega88 と アナログスイッチ 74HC4066 と キーパーツのCR、それからボルテージフォロワのオペアンプを繋いで Attack と Release の実験をしてみた。それらしいCとRを選択して、ICEを繋いでAVR Studio IDE から GUI をクリックしてPWMを動かして、EG的な動作をすることは確認できた。ここまできちんとしたプログラムは組んでいない。main() のなかでは無限ループが回っているだけ…
Analog2.0のEGと同程度の時定数にするかあるいはもっと長めに取るか悩みどころである。切り替え式は… リレーでCを切り替えるとか…悩む… あとはコントロールが感覚に線形じゃないというか、そのあたりも実用に際しては調整しなくては…
このあとはCの電圧をAVRマイコンのアナログコンパレータで監視するという部分を作って試してみる予定。
いまの仕様ではEG出力の他に End of Attack (EoA)のパルスを出力しようと考えている。ゆくゆくは End of Decay (EoD)、End of Release (EoR)なども仕込みたいのだけれど、そうするとコンパレータがいくつも必要になってしまう予感。外部にコンパレータを設けるよりもマイコン内でなんとかしたい。EoD/EoR を出すのはI2C制御時のみということにして、そうするとADCポートが空くからアナログコンパレータのリファレンス電圧をマルチプレクスする機能を使ってなんとかなるかなと思った。