Analog2.0進捗
Analog2.0進捗
先日の電源写真の拡大。
追加電源基板はこれだっ。
いまいち動作が怪しかったリレー周りを改修して、あやしい動作の確率は下がった。まだ完全ではないご様子。
それよりもリレードライブ系統の -6.2V の三端子レギュレータ*1がアッチッチである。上の写真で言えば基板右下のモールドされていないタイプの三端子レギュレータである。-19.5Vからドロップして作っているので100mAも流れれば 1.3W、200mAだったりしたら2.7W である(測ってない)。平気で5~10℃ぐらい温度上昇しそうな勢いである。ということで電流を測った上でヒートシンクを付けることにした。土地がないんだよな。ヒートパイプ的にぐるっと持ってきてヒートシンクつけようか。
+5Vでも後で同じことになりそうなので、ヒートシンクを考えておくか…
週末はもう少し作業を進めた。Analog2.0キットのMIXER&NG(ミキサ&ノイズジェネレータ)基板の組み立てである。
改造のポイント(早速改造かよ)は以下。
- 入力の 3ch → 4ch化
- IC1A、IC1Bへのドリフト低減用抵抗の挿入
- 一部アースパタン変更
- オペアンプの変更 TL072 → NJM2114
4chめの部品は秋月4x4小基板に載せて、電線で浮かしてのマウントです。この基板は改修・改造にもってこいであることよのぉ。→ これ。
残るはノイズのフィルタにSample&Holdに特化した red noise用のフィルタを追加する作業。これに先立ってオリジナルNGの白とピンクのレベルと周波数の分布をオシロで観測した。基板の切り出しは終わった。Analog2.0キット基板は秋月Cタイプ基板に合わせたスタッド固定穴があいていて、こういう改造をしようとするときにとても便利だ。
ノイズレベル
半固定可変抵抗器は耳で聞いて「このへん」と決めた値。オシロで見るとすっぱり綺麗に4V p-p だった。もういっかいオシロでFFT波形を見ながら調整してみようと思う。それはそれとして、ホワイトノイズのレベルをピンクノイズと聴感上同じ程度に聞こえるように固定抵抗の値を調整すべきかどうか悩み中。全部組みあがってからまた考えることにしよう。