電音の工場ブログ

趣味の電子工作を中心としたブログです.音モノの工作が多いです.

パネルに行き詰まる

パネルに行き詰まる

Analog2.0 シンセを作ろうと基板を Ganさんから購入したものの、パネル設計で行き詰まっている。

CADで描いてあわよくば加工を業者さんに依頼しようという考えである。しかし行き詰まっている。何が原因で行き詰まっているのか不明である、というか、結局は「決めきれない」ということなんだと思う。

ご存知のとおり、アナログシンセにもオーディオ信号の系統と制御信号の系統がある。オーディオ信号を制御に入れたりしても良いのでかなり緩い分類であるが。ツマミとオーディオ/制御のI/O との配置で悩んでいるのである。Analog2.0の仕様に依る部分を制約条件とするとしてもかなりフリーハンドであって、どのI/Oを立ち上げるかなどは筆者の設計扇子踊りといえよう。

しかし「決めきれない」のである。どうやら筆者は10年に1度使うかどうか分からないような機能もパネルに立ち上げておきたいと考える性質らしい。しかし土地がない。取捨選択の扇子踊りが必要である。困った困った。

そんなときは手を動かすことで、何かしら解決に導かれるかもしれぬ。

工作用ボール紙に寸法を描く。マジックで描く。角度がある。30°は 1:2:√3 だろうに、合わない。ダイソーの工作用ボール紙だからいけないのだろうか。半径200mmのコンパスとか持っていないので困る。困るが何とかした。パネルも全面が使えるわけでなく死んでるエリアもある。それも書き込んだ。できた。Analog2.0基板を乗せて合わせてみる。