ツェナ電圧チェッカ
ツェナ電圧チェッカ
電気電子部品を入手してきて、管理が悪いと諸元がわからなくなってしまうものですが、なかでもツェナダイオードは顕著です。
そこでツェナ電圧を測るDVM用アダプタ。ようやく箱入れ完了しました。
電池駆動にしようと当初考えましたが、ケース内にうまく確保出来そうになかったので電源アダプタ利用としました。ひも付きなのであればいっそ電灯線電源を使えるようにしてDVMもパネルメータを内蔵してしまうという手もありますですはい。
青白ターミナルに測りたいツェナダイオードを止める。ツェナダイオードに流す電流設定値は1mA/5mA/10mAの切り替え式。上面の赤黒ターミナルは電流観測用。普段使いではジャンパを飛ばしておいて、電流を測るときはここに電流計を入れて値を実測できるようにという考え。
背面に見えるのがDVM(デジタル電圧計)を接続する端子。アナログでもいいです。
回路図。図中電池としてある部分が電源アダプタ(5~9V)になってしまっています。
出典は、
稲葉; 『精選アナログ実用回路集』, 1989年, CQ出版社
これの
404ページ 17-3 「ツェナ電圧チェッカ ― 表示をマルチ・メータで行う」