電音の工場ブログ

趣味の電子工作を中心としたブログです.音モノの工作が多いです.

作業再開

作業再開

アナログ部分だけで止まっていたMIDI2CV3。ようやくドライバ・マイコン ATmega64 のコードをいじり始めた。

ドライバはMIDI信号を受信してノート信号を解釈してリレーをドライブする機能を持つ。

実は初モノづくしで敷居を感じている。ATmega64を使うのが初めてだし、シリアル通信のコードも自分で書いたものでなくてProcyon AVRlibを使うから。Procyon AVRlibを使おうと思ったのはATmega64がコード領域に余裕があることと、ATmega64はUARTを2系統もっているのだが、そのあたり綺麗に書いていたのがProcyon AVRlibだったので。

ざっくりとノートオン・オフを見るだけのテストプログラムができたのでビルドしてMIDIの入力をしてみる。

要らぬリレーがカチリと言う。

あ、今回UARTの送信は使わないのだった。とりあえずAVRlibに手を入れて直す。AVRlibは触らないとしたらどうするのがスマートだろうか。

反応が無い。

あ、ボーレートがデフォルトの9600baudのままだった。直す。

反応が無い。

MIDIの信号はきちんと出てるのかな? MIDIモニタで確認。出てるらしい。

反応が無い。

UARTの受信割り込みはかかっているのかな? ICEを繋ぐ。適当なところにブレークポイント入れて見る。うむ、掛かっている。しかしそのときのUARTデータバッファの内容がおかしい。0xFFってなんだよ。

きちんと信号がATmega64のポートに届いているのだろうか? オシロを繋ご…と思ったら時間切れになった。続きは週末…と思ったら今週末は出かけるのであった。次はいつだろうか。

ATtiny2313ATmega88で動いているコードをATmega64用に改造した自分のUARTライブラリを使えばよかったかなぁ。いやいや、世のライブラリの使いこなしにも慣れなくては。

1回当たり1時間足らずの細切れ検討だとなかなか進まないなぁ。

しかしまぁ、UARTのところをクリアしてしまえばグッと進むのではないか。