電音の工場ブログ

趣味の電子工作を中心としたブログです.音モノの工作が多いです.

進捗

進捗

やった、やったよ。少しドリルとハンダ付けできた!

基板が全部できているわけじゃないのだけれど、わかっているコントロールを洗いだして可変抵抗器を繋ぐつもりでフロントパネルに孔をあけた。

TR909 front panel

バスドラ、スネア、ハイハット、タムH、タムM、タムL、リムショット、クラップ、カウベル あたりを想定して孔をあけていったらこんなことに。あとライドとクラッシュが残っているのだけど、ツマミの配置をそのまま右に進めるべきか、リム/クラップ/ベルの下に配置すべきか…

決まらない理由は内部のレイアウトが確定しないから。

以前にこんな写真を載せたけれど、

TR909

土地があるようでいてそうでもない。見えているのはBD/SD/HHとRIM SHOTだけ。電源も入れなくちゃいけないし、DACがたくさんのMIDI-to-Triggerもいれなくちゃいけないし、RideとCrashはPCMデータを再生しつつVCAする回路を予定している。ディジタルで頑張っちゃって、LCDとか入れたくなるかもしれないし… でも全然できていない。できてないのでどれぐらい電流が必要かわからない。それなのでシリーズ電源としたときのトランスの容量が決まらない。ゆえにどれぐらいの土地を残して置いたらいいのか見当が付かない。アナログ系だけなら200mAもあれば大丈夫な気がするけれど、ディジタルの5V系はどうしたものやら…

それとも+5Vをスイッチング電源で引き込んでおいて、±15Vはデコデコするとか? 土地効率は良さそうだ。なにか良さげなDC-DCコンバータをご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください(+5V→±15V, ~200mA)。

ハーネス

とりあえず手持ちの可変抵抗器をパネルに取り付けたうえでため息をついてみた。

結線めんどくせー。開けたり閉めたりをまだまだするだろうから、コネクタで取り外しできるように、と考えるわけだけれど、ハーネス作りがめんどくせー。とりあえずバスドラ用だけでも、と作ってみた。

wire

コネクタ自体は16Pから50Pぐらいまでいっぱいあって、フラットケーブルもたんまりあるし圧着工具もあるのものの、あのフラットケーブルに信号を流すのに抵抗を感じたので基板で受けて普段使っている電線を使ってみたわけです。それにしてもめんどくせー。

ええい、次はSD/HHをまとめてフラットケーブルにしちゃってみちゃったりなんかして*1

*1広川太一郎氏のご冥福をお祈りいたします。