電音の工場ブログ

趣味の電子工作を中心としたブログです.音モノの工作が多いです.

ADuC7026版 メモ

ADuC7026版 メモ

あー、こうやって仕様が広がってゆく(嬉々)。

ざっくりとブロック構成を考えたら、それほど外付け回路は必要なくて、MIDIのレシーバとLCDをつければまずは実験が開始できそう。

必要なハードはこんな感じ:

  1. MIDI のレシーバ、トランスミッタ
  2. 入力SW、出力LCD
  3. DAC outのスケーラ、レベルシフタ
    • 12bit DAC out からは、Pitch CVEG/LFOを出すが、切り替えられるようにする予定
    • Pitch CV/EGのときはDCでいいけど、LFOを出すときはゼロセンターで振らせるかも
    • ということでマイコンからON/OFFできるレベルシフタが要るかも
    • スケールは切り替えないことにする
  4. I2Cのスレーブ → 徐々に増やすのでも良い
    • I2C DAC先のCV out が 0-5V レンジで良ければ*1スケーラが要らなくて助かるなぁ
    • まぁ、オペアンプで非反転の2倍アンプをつければいいだけだが…
  5. PWMのフィルタ&スケーラ → あとで良い

必要に応じて実装していけばいいかな。

アイディア的なメモは以下:

  • S/W EG/LFO/Portamentoはなるべくツマミコントロールを使わない
    • MIDIで定義されているものを使う
  • UIスイッチ系のチャタ取りはPLAを使う
    • タイマリソースの節約になる
  • 例の付属基板は SPMをモード2で使った上に、ジャンパを細工すればI2Cが2ポート出せる
    • シリアルドライバから来ているJP1/3 = RTS/CTSを切って JP2/4 = SCL_1/SDA_1 とショートすればよい
    • ただし、ブートローダRTS/CTSを見ているかもしれないので、ジャンパで切り替えられるようにする必要あり
    • マスタは 400kHz可能
  • I2CのDACにはMAX518を使う
    • 8pin の dual DAC
    • スレーブアドレスは4通り設定できるので、I2Cポートあたり IC4個、8 DAC out
    • I2Cが2ポート取れれば 16 DAC out となるので 16CV可能
    • スレーブは 400kHz可能
  • ドラムトリガとかはI2Cバス上に専用にAVRを載せてもいいかも知れない
    • メインのADuC7026でトリガパルス 1msec だとか 5msec だとかの細かい手当てをしなくて済む
    • ATtiny2313を使えば最大16トリガ出力
    • トリガパルス幅を手動で変えたい時はADCつきのAVRを選ぶ(mega48/88?)

とりあえずは I2Cを勉強しろ、ということですかねぃ。

その前に、中途な製作物を仕上げろや>自分。

*1:筆者のシンセCV仕様は 0-10V。