トップ・ノート・ジェネレータ
トップ・ノート・ジェネレータ
シンセ一般では トップ・オクターブ・シンセサイザ という言いかたの方がマジョリティなのかな?
オルガン音源ではひとつのクロックから分周して12ノートの最高位音を作って、そこから半々にしていって各オクターブの音を作るという構成をとるものがあって、その12ノートを作る部分の話。日本国内ではサンヨーのLM8071が有名(だと思う)。
以前どこかのコメント欄で書いたのだが、どこだったか思い出せない。確かZ80所長が居たような…
ここのところその話題を RJBさんのブログ記事のコメント欄に色々書いたので、今度は忘れないように*1 URLをメモ http://rjb.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/post_e486.html
PolyMoog の話から発展しているので MK50240 とか MM5823 とかいうICの型番が挙がっている。
(あとで内容も持ってくるかも)
参考文献
近藤泰嘉, "電子オルガンの製作 ~ビブラート,グライド,トレモロ効果にメトロノームを付加~" p.300-312, トランジスタ技術 1977年11月号, CQ出版社
コメントに返信
長くなりそうなので、記事中にて返信します。
ca3080さん
お久しぶりです~
全鍵発振のストリングスシンセを作りたくて、ここらへん色々調べてたところです。
本記事とタイミングが合いましたね。
とりあえずマイコンで12ノート発振させるのが近道なのかなぁ、と思いいままでブラックボックスだったマイコン周りの勉強をはじめているところです。
ストリングシンセだと鋸歯状波や正弦波を発生させたくなるのでは?
先日の id:Chuck:20060117#p2 で挙げた ELM-ChaNさんの作例が良いサンプルになると思います。
実は私もワンチップマイコンでDDS方式を使ったDCOを念頭において 1/17の記事を書きました。AVRのATtiny45用にお試しソフトを書いて動きそうな感じです*2。これをたくさん並べてストリングシンセ/オルガンを、と妄想していますが、digikey で ATtiny45 の在庫*3が切れているので部品入手がマダです。
とりあえずAVRあたりの環境を整えるところから、ですかね。
ある程度わかっている人/自分で情報収集できる人にはAVRをオススメします。
というか、参考文献の記事気になる~。
当時よく使われた(らしい) LM8071, LM3216 を使ったオルガン回路の製作記事です。ぜひ図書館*4でご確認を!
RJB
実は僕もたくらんでたり…(笑)
タイマ割り込みに高周波VCOを入れたらどうだろう?とか妄想してます。
やはりポリフォニックに行きますか。
「タイマ割り込みに高周波VCO」というのはパッとイメージがわきませんでした。今後 妄想の具現化が楽しみです。
ところで
suikanさんがADIのDSP, ADSP-BF533が載った評価基板で試されたそうです。 http://blackfin.g.hatena.ne.jp/suikan/20060314
うわー、最近のDSPは強力だ。