電音の工場ブログ

趣味の電子工作を中心としたブログです.音モノの工作が多いです.

当ブログは…

山下シンセ ― EG

基板完成。ADSR の EG が2組。

当初 期待通りの動作をせず、しばしデバッグしていたが、回路説明と構成がわかりやすい記事なので容易にバグをシュートできた。出力オペアンプ周りの配線忘れだった。RSフリフロ前の微分回路のスチコンを疑ってしまった。足が錆びている古い部品だったからなぁ。

山下シンセ ― 製作進路

1970年代に初歩のラジオに連載された山下春生氏による「ミュージック・シンセサイザーの回路から製作,徹底ガイド」をなぞる形で製作している。VCOを作り、鍵盤の製作はスキップしたが、EG基板を作り、この連休中にはVCAを2枚組んでしまいたいところだ。

連載によれば次はいよいよVCFなのであるが、その前にやはり MIDI-CV を作っておこうかなぁと思い始めた*1。で、MIDIモノをいじるならついでにMIDI同期LFOも同一パネルに組み込んでしまおう、と。LFOならヒカリモノ(id:Chuck:20050430#p1)も活かせるし。

先日のMaestro Filter S&Hと組み合わせるにはもうひとてま必要になるけれど([MFSH])。id:r0r0さんの背中を無理やり押そうというものではありませぬ (http://emusic.g.hatena.ne.jp/Chuck/20050423#c)。

2年前にRoger Linnの AdrenaLinn に感化されて、勢いで実験したけれどその後放置してあるMIDI-LFOの資料がコレ(zipped)。以前Genieさんの求めでパッキングしてWEBサイトに置いたのがそのままになっていたので、URI再掲。

5,6月は仕事が忙しいはずだが、現時点では考えないことにしよう。

ところで梅雨に入るとパネル塗装に厳しい季節になるわけで、パネルを優先させるのが吉と知りつつも、動く基板がないとパネル作りに萌えないので、段取りはこの際無視で。

*1:デバイスには落合さんのところで買った ATmega88を使おうと思う。