自作ミニアンプ
自作ミニアンプ
使用している工具について語るシリーズ。第12回はダイソースピーカに入れた自作ミニアンプ
ギターでもシンセでもちょっと音を確認するときに便利な自作ミニアンプ。LM386一発の簡単な奴だが、ダイソーで100円で買ったスピーカにボリュームとともになんとか収めてみた。あいにく乾電池までは入らなくて、ランドセルを背負うような形になってしまったうえに、その重さで転ぶものだから、ミシン用のボビンで倒れないようにしているというシロモノ。
最初は練習用アンプとして製作したのだが、いろいろとエフェクタを試すうちに冶具としての地位を確立してカレコレ数年。当 電音の工場*1でもっとも活用頻度の高いものとなっている。
10kΩの可変抵抗器で受けてLM386一発なものだから、実は入力インピーダンスが高いとは言えないのだけれど、そしてそれによって前の回路に影響を及ぼしちゃうことも当然あったりするわけで、じゃあ FETで一発バファリングすればと言われれば全くそのとおりで、筆者も同じことを感じて作ったりしたものの、作った奴を妙に気に入られてしまって、人に持っていかれちゃったりする中で、こいつは数年ずっと手元に残って活躍中である。
回路図はこちらに id:Chuck:20040615#p1
https://diyfx.hateblo.jp/entry/2004/06/15/000000
ツイートする*1:「でんおんのこうば」と読んで欲しい。