ネコの手
ネコの手
使用している工具について語るシリーズ。第4回は ネコの手。
なんか異様に仕事が忙しいので工具シリーズが続く。
自作のネコの手。「ネコの手も借りたい」のアレである。
ハンダ付けをするときなど、もう一本手があったらやりやすいのに、と思うことがある。そんなときに便利。構造は簡単で、アルミの針金をくるっと曲げて、土台部と首部を作って、首部の先にクランパが付いているというもの。google:目玉クリップの方が固定が楽かもしれない。
初めて知ったのは電子工作雑誌の読者投稿欄だったろうか。目から鱗であった。その後、google:FCZ研究所 寺子屋キット で ネコの手キットを組み立てて、アルミの針金の存在を知ったが、どこで入手できるのかわからなかった。
最近は100円ショップでいろいろな太さのアルミの針金を売っているので、これを利用するといいと思う。クリップも買って、200円ほどで ネコの手を数セット作れるだろう。
しかし大塚師曰く「初心者にはあまり見せない方が良いよ。無くても何とかなるぐらいの技量をつけておかないと、使えない場面で困るから。」とのこと。確かにその通りではある。