電音の工場ブログ

趣味の電子工作を中心としたブログです.音モノの工作が多いです.

今日の作業 ― FX SW ソフト

今日の作業 ― FX SW ソフト

BOSS GT-3/GT-5/GT-6*1のマニュアルを見て、それぞれのマルチエフェクタのペダルを踏んだときに出力される MIDI Program Change (MIDI PC#)を受信したときに、対応するプログラムを呼び出すEEPROM上のマッピングを考えて、それに沿った表示をするようなルーチンを組んでみた。

まだ MIDI の受信機能は取り入れていないが、ロータリエンコーダで対応するプログラムを呼び出して、GT-3/5/6 のデフォルト値*2と同じ表示をするはずである。

GT-5 に関してはデフォルトで出力される MIDI PC# のルールがイヤラシイので、MIDI受信部でも小細工が必要だ。もっとも筆者はGT-5/GT-6を所有していない。GT-3 を所有しているが、External loop の send-return 位置が DIST部固定なのでいまひとつである。GT-5を欲しいと思っているので中古で安く出ていないか探している。GT-8 もいいなぁ…

追記MIDI化対応

持ち帰り仕事の逃避行動として、UARTのルーチンを組み込み中。

Volker Oth の AVR の gcctest 09 を引っ張ってきて対応した。

  • Baud rate を 31250bps に
  • obsoleted な記法を define で修整*3
  • UART_RX_ONLY な define を作って TX関係関数をくくった

ぐらいの改造。

受信したMIDIメッセージのパース部分はこれから。

追記

みつばむしさんの情報にしたがって、ローランドのホームページのサポートコーナーからGT-8の取扱説明書(PDF)が入手できた。

GT-3/6 と 同じマッピングだということがわかった。

みつばむしさん、どうもありがとうございます。

*1:GT-8 は資料が無いので割愛した。

*2:GT-3/5/6 でマッピングを換えていないことが前提。

*3:u08 → uint8_t とか。