電音の工場ブログ

趣味の電子工作を中心としたブログです.音モノの工作が多いです.

2004-07-30

今月度はアナログを中心に回路設計、試作、検討を行った。DSPソフトウェア関連分野では進捗はない。って業務報告じゃないんだから…

しかしこのままでは7月に何も書かなくなってしまうー、ということで、今月度 参照した本を挙げてみる。

[] ディジタル信号処理とDSP

三上直樹, 『ディジタル信号処理とDSP―パソコンによるシミュレーションとDSPプログラミング』, TECHI (Vol.2), 2000/07, CQ出版

中古本が安く売りに出ていたのでふらふらと購入。信号処理のプログラムを Borland C で書くとどうなる、TIのDSKではこんな感じ、という本。参考文献がきっちり載っているので 友釣リンク 可。

ディジタル信号処理とDSP―パソコンによるシミュレーションとDSPプログラミング (TECHI (Vol.2))

[] アルゴリズム教科書

三上直樹; 『アルゴリズム教科書―実用的なプログラムで示すアルゴリズムの基礎と応用』, Try computing books, 1996/05, CQ出版

id:Chuck:20040730#p1から友釣りで参照。教科書どおりの言葉どおりの教科書。しかしこの手のアルゴリズム本は、とくに日本の場合、ソフトウェア志向のものばかり。ハードウェアでやりたいときは自分で考えるしかないようだ。

アルゴリズム教科書―実用的なプログラムで示すアルゴリズムの基礎と応用 (TRY COMPUTING BOOKS)

[] ディジタル信号処理ハンドブック

電子情報通信学会編, 『ディジタル信号処理ハンドブック』, 1993/01, オーム社

これも友釣りで参照。id:Chuck:20040730#p1 の本のディジタルエコーの項でこの本がリファレンスに挙がっていたため。本の存在は知っていたが、楽音関係も概念的ながらも多少は載っていることを知る。

執筆者を見ると知った先生が多い。出身研究室の先生もいた。手伝わされた記憶がないなと思ったら、卒業後の発行本だった。

ディジタル信号処理ハンドブック