電音の工場ブログ

趣味の電子工作を中心としたブログです.音モノの工作が多いです.

Hey, Charlie!

Hey, Charlie!

さらに勢いづいて7セグメントのLED表示器スレーブを作ろうとしています。 はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました - はてなグループ日記 - 機能変更、お知らせなど

9本線で9個の7セグメントLEDをドットも含めて表示させようというもので、技的にはいわゆるCharlieplexing(Charlieplexing - Reduced Pin-Count LED Di - Maxim Integrated)によるLEDの制御をするつもりです。

何年か前にこの方法を知りましたが試してみたことはありませんでした。ここのところEDN誌のdesign ideasに、たてつづけにCharlieplexingを拡張させたものが載ったので急にやる木がすくすくと育ちました。

ところで google:Charlieplexing 7segment と検索をすると出てくる記事をいくつか読むと、LEDの電流制限抵抗を省いているものがあったりして*1。なかにはセグメントごとにトランジスタで電流供給してLED群を経てマイコンにシンクする回路で、LEDの電流制限抵抗もトランジスタのベース電流制限抵抗もない記事もあったりしました。

私としてはそういうのは怖いのでちゃんと抵抗を入れることにして実験してみました。

f:id:Chuck:20090311044337j:image 実験の様子

(希望があればいずれ回路図も掲載します)

3線で6個のLEDを制御します。なんとなくうまくいったっぽいので、いちおうマイコンも出してきて、プログラムこそ組まないものの、ICEでポートをいじってH出したりZにしたりLにしたりして意図通りの動きをすることが確認できました。今後は写真右側にある7セグ9桁にチャレンジします。

*1:どこかの雑誌記事でもあったな