電音の工場ブログ

趣味の電子工作を中心としたブログです.音モノの工作が多いです.

歴史の断絶?

歴史の断絶?

aatiさんのこの記事 no title で、

コレもRed Llamaのmod版ですかね??

筆者(私)は Red Llama というのを知らなかったのでググってみたら、WAY HUGE Electronics という会社の製品らしい。

そして「コレ」とは Craig Anderton の Tube Sound Fuzz (google検索)。

筆者(私)の類推では逆ではないかと。Red Llamaというのの元ネタがCraigのじゃないかなぁ…

1978年頃に出た Craig Andertonの本(後述)には Tube Sound Fuzz が掲載されている模様。また、“Guitar Player”誌の“Graig Anderton's Electronic Guitarist”というコラムにCMOSロジックの4049をアンプに使った回路が紹介されているらしい(出典:『ロッキンf別冊 だれにもわかるエフェクター自作&操作術』'79年版)。

Craig Andertonの本とか

Craig Andertonの書いた本はアマゾンで見るといっぱい出てくるけど、「とりあえずビール」的なエフェクタ本は以下。

Tube Sound Fuzzは“Electronic Projects for Musician”に掲載されている。この本の初版はいつなんでしょうね。

Electronic Projects for Musician

Electronic Projects for Musician

  • 作者: Craig Anderton?
  • 出版社: Music Sales Corp
  • 発売日: 1981/12