電音の工場ブログ

趣味の電子工作を中心としたブログです.音モノの工作が多いです.

キャスタ付き台

キャスタ付き台

部屋の整理の一環で、たまったエフェクタ(リンク)を箱に詰めて19インチラックの上に置いた。

浮いたキャスタ付きの台を別用途に回してみた。キャスタ付きの台とはこんなやつ。

truck 1 そう、引越し業者さんがよく使っているような、平板にキャスタが付いている奴。こいつは 450x300(t=15)の板にキャスタを4つ付けてある。今まではエフェクタを箱に入れて載せていたのだけれど、これを転用することにした。

truck 1 + toolbox 工具箱を載せてみた。
写真が暗くてすみません。工具箱がひとつだったときは納戸に置いておけたのだけどちょいと大きいのでジャマモノ扱いされて弾き飛ばされてこの部屋に居座っている。そして今や工具箱は同じ物が2つあって、下が金工木工用工具箱、上が電気電子工作用工具箱。

手持ち電動工具(ドリルドライバ、オービタルサンダ、ジグソー、ディスクグラインダ)はあいかわらず納戸においてある*1のだけど、どうしても置けない工具がある。卓上ボール盤がソレである。

卓上ボール盤は20kgほどあって床置きすると周辺の土地が死んでしまう。しかしマメに場所をずらそうとすると腰が死んでしまう。

そんなわけでもうひとつキャスタ付き台車を作るしかない、♪作るしかないよー ということで、450x450の板にカッティングシートを貼り、キャスタをネジ止めして作った。作業過程や単独完成写真を撮ろうという気が萎える暑さだったので撮っていないが、材料を以下に掲載しておく。

  • 450x450 (t=15) のMDF板
  • 1m幅のカッティングシート 60cm
  • 40mmのキャスタ 6個
  • φ5x12mm のステンタッピングねじ

東急ハンズで しめて3910円。キャスタが1個400円弱だったのが効いて思いのほか高くなってしまったが…

truck 2 + boring machine んで、さっそく卓上ボール盤を載せてみた。
台車は少し大きめに作ったので、卓上ボール盤だけでなく穴あけ冶具類(センタドリルとか切削油とか)を収めた箱とフラットケーブルの圧着工具*2を空いたペースに置いて、必要に応じて位置をずらすことができるようになった。
あと台車に載らず浮いているのはアクリル板の端材約10kgが入った箱とフラットケーブルのリール約15kg(!)。どこに置いたものか…

いやー、しかしそれでもこれで工具類で塞がっていた一角に立ち入ることが可能に。すなわちCDを取り出せて、MIDI音源やハードディスクレコーダ(KORG D16)やパッチベイにアクセスできるようになりました。めでたい。ちょっとした夏の工作。

*1:家族から不評である。

*2:そんなものまで持っていたとは。