音を録音してきた
音を録音してきた
昨日の状態から少し進めて、キャリアとモジュレータの比率を変更できるように(M = [0 0.5 1 1.5 ... 4]×C)して音を録ってみた。
C≒440Hz で、C:Mの比率を変えつつ(M=4C→0、段階的に)、Mの強度を変化(2π→0→2π)させて 1分ちょっと FM音(MP3, 1.6MB)。
どんな時間波形/f特性かはWMPとかの再生ツールのヴィジュアライザでご確認ください。
現状のコードが要りようの方はいらっしゃいますか? ニーズがあるようでしたらwikiに上げます。
フィードバック
モジュレータのフィードバックは、フィードバック強度を可変にしての演算が予定クロック数に収まらなかったため、実装できていない。フィードバックを入れるためには現在のサンプリング周波数32kHzというのを落とすしかない*1。16kHzサンプリングにすると3-OP(うちひとつはフィードバック)ぐらいまで行けるかなぁ…
サンプリング周波数を変えるとテーブルの値が変わってしまうので、若干面倒くさいのだけれど。
マイコンによるFMシンセ実装
アナログシンセ掲示板のこちらの記事、CQ 出版の雑誌付録基板で FM 音源 で、pcm1723さんによる成果が紹介されている。記事リンクはこちら→ http://www.geocities.jp/pcm1723/ 。
非常に素晴らしい。筆者もあとを追いかけて勉強したいと思う。
ということで
だいたい技術的なポイントは洗い出せたので、付録基板FPGAがきてもハード化の対処可能かな。継続して開発し続けるという部分に不安が残るけど。
問題はハードにしたときにある種のテクニックを使ってしまうと公開できなくなってしまう点だなぁ…