電音の工場ブログ

趣味の電子工作を中心としたブログです.音モノの工作が多いです.

凶エフェ会・第3回セミナー報告

凶エフェ会・第3回セミナー報告

2007年3月24日、埼玉県ふじみ野市上福岡*1で開催された凶器エフェクタの会 第3回セミナー。実に2年ぶりとなるセミナーの、その報告(というほどでもない)をかる~く。

筆者は道に迷って9時過ぎに開場に到着。地区の集会所であり、地元密着な施設。到着してお茶を一杯入れて飲んで机を並べて開場準備。

道に迷った人 多数(含む 講師の大塚さん)で、10:20 に講義スタート。

出席者は男性24名。年代はさまざま。10代から40代?

「良い音とは」から始まって部品が音に与える影響や部品選択のポイントについて抵抗、IC(オペアンプ)、ケーブル、トランス、ハンダ、コンデンサと順に解説していただいた。ここまでで12:15。10分休んで講義は続く。オームの法則コンデンサが信号を通す理由。そして真空管の話題に。時間が押して、真空管の深いところには入れなかったが、真空管の用語をいくつか解説していただいた。有名サイト、情熱の真空管 への足がかりとなるか。

実はここまでの講義が終わったのが14:30。腹減った。食事休憩1時間。

15:30より午後の部開始。実習・実演の午後の部から小学生がジョイン。まずは「実演!さまざまなファズ鳴き比べ。」 ギターを入力に入出力の波形をオシロスコープで見ながら、アンプで音を聞く。

続いて「実習ハンダ付け。」 これは何時までやっていたでしょうか。実習は、

  • 電線のハンダ上げ
  • 基板からの電線引き出し
  • ラグ板への電線からげハンダ付け
  • φ6.3プラグへのハンダ付け
  • (古いタイプの)RCAプラグへのハンダ付け

といったメニューをこなした。

そして自己紹介コーナー。お土産が手渡されたり。

ざっと片付けてからは音出しタイム。さまざまな凶器が乱舞した。音を出しにいったり、エフェクタを聞き比べたり、座敷でお茶を飲んだり、回路図を指しながら議論したり。

19:30頃から徐々に片付けが始まり、名残惜しくも解散。

筆者は最後に残った人々と食事どころを探し、結局駅前まで行って23時過ぎまで飲食。最寄り駅まで到達したらバスは無くなっておりました。

興奮冷めやらず、夜は眠れず、朝が遅くなって、しかし昨日の余韻で呆けていて、今に至ってようやく報告(のようなもの)を書くに至った次第。

また「次」が楽しみです。

*1:約17年ぶりに訪れたこの地は、上福岡市じゃなくなっていたらしい…